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【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『かぐや様は告らせたい ファイナル』『子供はわかってあげない』『ドライブ・マイ・カー』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『茜色に焼かれる』『夏への扉 キミのいる未来へ』『東京リベンジャーズ』『100日間生きたワニ』

最近観た邦画4作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】『ハニーレモンソーダ』ネタバレあり感想レビュー--少女漫画の王道フォーマットを用いながら現代の価値観にアップデートさせているのはさすが

自己肯定感の低い女子高生が学校イチのイケメンに付きまとわれることで自信を持つようになる。少女漫画における王道のフォーマットをそのままなぞるかのような話である。もちろん話の骨格がベタだからといって、それ自体は別に悪いことではない。

【邦画】『ショコラの魔法』ネタバレあり感想レビュー--山口真帆には、ミステリアスな存在感で周囲を支配する役柄は難しい

高校の新聞部に所属する飯田直(演:岡田結実)。学内で起こる事件を解決しようと愛用のカメラを持って日々奮闘しているが、イケメン男子の西尾猛(演:中島健)にいつも付きまとわれる挙句、最後には先に謎解きを横取りされてしまうのだ。

【邦画】『ホムンクルス』ネタバレあり感想レビュー--演技も美術もロケハンもホムンクルスの造形も、すべてが説明的すぎて味気無い

主人公は、記憶を失って車(マツダの初代キャロル)で車上生活を送る青年・名越(演:綾野剛)。記憶喪失なので自分が何者なのか解らないが、新宿西口公園のホームレスとは親しい付き合いのようだ。その一方、なぜかクレジットカードを持っているので、高層…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『ライアー×ライアー』『あのこは貴族』『ブレイブ 群青戦記』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】『劇場版・打姫オバカミーコ』ネタバレあり感想レビュー--須田亜香里の漫画的な誇張フェイスが意外にもハマっていた

主人公のミーコこと丘葉未唯子(演:須田亜香里)は、JMP所属のプロ雀士だが、腕前は素人レベル。ミーコは、雀荘で偶然出会った昨年の風王戦王者・波溜晴(演:萩原聖人)に強引に弟子入りする。

【邦画】『さんかく窓の外側は夜』ネタバレあり感想レビュー--大袈裟なヴィジュアルで創り込まれた空間のほうが、心霊ホラーは成立しやすいのかも

先に結論を言ってしまうと、けっこう満足感を得た作品なのである。これから不平不満も多く並べるけれど、普段どうしても心霊ホラーにノれない自分にしては、「ああ、この方法を取ってくれれば心霊ホラーも充分に面白がれるかな」と思えたのは事実だ。もっと…

【邦画/アニメ】『劇場版 生徒会役員共2』ネタバレあり感想レビュー--一度ちゃんとしたオリジナル脚本でアニメ化してくれないかな

原作は「週刊少年マガジン」に連載中の4コマ漫画。好意を持っている女性が周囲に多数いるが朴念仁な主人公の男子高校生だけが気づいていないという、よくあるハーレム状況の中で、時に度を越えたシモネタによるオチが繰り返される。マンネリも10年続ければ…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『ばるぼら』『佐々木、イン、マイマイン』『君は彼方』『真・鮫島事件』

最近観た邦画4作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】『記憶の技法』ネタバレあり感想レビュー--少女漫画独特の抽象表現を実写に変換する技量は巧みだが、別の問題が生じていて…

高校生の花蓮(演:石井杏奈)は、たまに幼い頃の記憶の断片が脳内に現れ、意識を失って倒れたりしている。そんな中、修学旅行で韓国に行くために必要となった戸籍謄本の記載を見たところ、実は自分は今の両親と血が繋がっておらず、4歳の時に養子として家…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『罪の声』『超擬態人間』『おらおらでひとりいぐも』『ジオラマボーイ・パノラマガール』

最近観た邦画4作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】『とんかつDJアゲ太郎』ネタバレあり感想レビュー--誰もが予想しうる自明のラストシーンに至るまでの構築が完全にゼロの衝撃

とんかつ映画と言えば、川島雄三監督で森繁久彌と淡島千景が出演した『喜劇 とんかつ一代』が真っ先に思い浮かぶ。というか、他に出てこない。ボクは随分前に、今は亡き吉祥寺バウスシアターの爆音映画祭で『喜劇 とんかつ一代』を観ていて、正直なところ内…

【邦画】『弱虫ペダル』感想レビュー--約7割が自転車を漕いでいるシーンの中で物語を構築する大変さ

晴れて高校に入学したアニメオタクの小野田坂道(永瀬廉)は、念願のアニメ研究会に入ろうとするも、人数が足りないので廃部になったとの掲示を見て、学校の廊下でひとり叫び膝から崩れ落ちる。現実世界で実際に「膝から崩れ落ちる」人はいないわけで、フィ…

【邦画】『ぐらんぶる』感想レビュー--長期連載しているギャグ漫画を実写映画化したときに発生する問題点と、その解決法とは

ギャグ漫画を実写映画化するときに、必ずぶち当たる問題がある。ギャグとはいえ、長く連載を続けていると、ちょっと感動できるようなエピソードも混じってくる。特に印象的だと神回とか呼ばれて、ファンの間では語り草になったり。で、そんな大切なエピソー…

【邦画】『いけいけ!バカオンナ ~我が道を行け~』感想レビュー--2010年から現在に至る10年間の話なのに時代性や時間経過への配慮が皆無ではカタルシスは生まれない

話の骨格自体は悪くないのである。未読だが、おそらく鈴木由美子(『白鳥麗子でございます』の人)の原作漫画がよくできているのであろう。見栄っ張りで自尊心の強い"バカオンナ"の20代の半生を追った物語。原作はバブル期が舞台だが、映画では2010年から現…

【邦画】『私がモテてどうすんだ』感想レビュー--逆ハーレム状態ながら恋もせず欲望に正直なままのヒロインは現代的である

少女漫画が原作の映画『私がモテてどうすんだ』は、太った腐女子オタクの女子高生が急に激ヤセして超絶美人になったためにイケメンどもが寄り付いてくるという、設定だけ抜き出したらルッキズムの極みのような酷い話に思える。実際、冒頭からしばらくは、ル…

【邦画】『のぼる小寺さん』感想レビュー--気づき、見つめて、近づこうとするだけで、青春は充実する

監督:古厩智之/脚本:吉田玲子/原作:珈琲配給:ビターズ・エンド/上映時間:101分/公開:2020年7月3日出演:工藤遥、伊藤健太郎、鈴木仁、吉川愛、小野花梨、両角周、田中偉登、中村里帆、小林且弥 注意:文中で直接的なネタバレはしていませんが、軽…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『ファンシー』『フェイクプラスティックプラネット』『37セカンズ』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】『ヲタクに恋は難しい』感想レビュー--佐藤二朗は、世話になったからこそ福田雄一と袂を分かつべきではないか

43点 この映画は、誰に向けられて創られているのだろうか。主人公カップルのような「ヲタク」に向けられていないのは確かだ。原作の読者層もいまいち把握しきれていないのだが、おそらく「苦手な恋愛を頑張る若者」を見届けたい層が、若い女性を中心に一定…

【邦画】『シグナル100』感想レビュー--頭が良くない人たちのデスゲーム、いいかげん嫌になってきた

52点 なぜか美男美女しかいない、とある高校3年生のクラス。視聴覚室に集められたクラスメイト36人は、担任の下部(中村獅童)によって不気味な映像を見せられる。この映像を見たために、特定の行動を取ると自殺してしまう催眠にかかってしまったのだ。「…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『この世はありきたり』『カイジ ファイナルゲーム』『音楽』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『みぽりん』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『ルパン三世 THE FIRST』『ゴーストマスター』

最近観た邦画2作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】『午前0時、キスしに来てよ』感想レビュー--橋本環奈の「声」について、そろそろきちんと向き合うべきではないか

57点 みんな、本当は気になっているはずなのだ。だが、それを指摘した途端、これまで積み上げてきたものがガラガラと音を立てて崩れてしまうこともまた、解っているのだ。だから、誰もが気づかないふりをして、そこに触れないようにしているのだ。だが、こ…

【邦画】『"隠れビッチ"やってました。』感想レビュー--計算された画面構成と多視点の演出によって、極めて映画的に"隠れビッチ"を解体していく

73点 「隠れビッチ」とは、「他者から求められる自分」に優越感を感じて承認欲求を得るべく、あらゆる男から告白されることを生きがいに奮闘している女のことである。思い通りに告白の言葉を聞いた後は、鼻をほじりながら断りの電話を入れて、一丁上がりと…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『HUMAN LOST 人間失格』『羊とオオカミの恋と殺人』『漫画誕生』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『決算!忠臣蔵』『地獄少女』『殺さない彼と死なない彼女』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『惡の華』『宮本から君へ』『任侠学園』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画監督】河合勇人監督作品レビュー--漫画実写化に依存した今の日本映画界にとって貴重な手腕を持つ存在

虚構性の強いコミカルな作品、特に漫画実写化作品を手掛けることが多いが、持ち前のダイナミズムを駆使して良い意味でのマンガ的な空間を構築している。演出畑の人であり自ら脚本を書くことがないため、作品の出来は脚本家によって左右しているが、リアルか…