映画‗出演‗渋川清彦
最近観た邦画2作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。
木村ひさし監督は、堤幸彦監督の弟子筋と思われる。本筋とは無関係な小ネタや楽屋オチや役者のコミカルな動きやセリフなどを大量にテンポよく入れることで作品をきわめて虚構的な空間にする、堤幸彦イズムをほぼ完璧に受け継いだ作風が特徴だ。
最近観た邦画4作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。
最近観た邦画4作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。
最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。
虚構性の強いコミカルな作品、特に漫画実写化作品を手掛けることが多いが、持ち前のダイナミズムを駆使して良い意味でのマンガ的な空間を構築している。演出畑の人であり自ら脚本を書くことがないため、作品の出来は脚本家によって左右しているが、リアルか…
63点 ドキュメンタリーは、まず事実を伝えなくてはいけない、とされている。とりあえずタテマエでは。たとえば「こんなに酷いことになってますよ」というように、まず事実を提示したうえで、さらにその先にある何か深いものを垣間見せると、素晴らしいドキ…
映画を観た直後の感想って、どこかに書いておかないと忘れちゃうもんで、自分用の備忘録みたいなものです。多少、ネタバレあるかもしれないので注意です。
63点 ユーロスペースのレイトショー案件。学生の卒業制作ではあるが、PFFなどの映画祭でも高評価を得ており、正家用展開にも耐えうる程度の力を持っている、なかなか創り込まれた作品であった。充分な制作費があったとは思えないが、この手の映画なら仕方…
57点 名バイプレイヤーとして知られる渋川清彦が、同郷である飯塚健監督とタッグを組んで制作した、地元の群馬県渋川市を舞台にしたオリジナル脚本の作品。こういう個人の想いから生まれた作品が、企画倒れにならずに最後まで完成できて上映まで行えるのは…
監督&脚本:内田英治/原作:谷崎潤一郎配給:TBSサービス/公開:2018年1月27日/上映時間:89分出演:渋川清彦、戸次重幸、内田慈、山田キヌヲ、萬歳光恵、根矢涼香 スポンサードリンク // 71点谷崎潤一郎の短編を現代を舞台にして甦らせるという「TANIZAKI TRIB…
監督:新藤風/脚本:磯田健一郎配給:東京テアトル/公開:2017年1月21日/上映時間:100分出演:伊東蒼、安藤サクラ、金城実、山田真歩、渋川清彦 スポンサードリンク // 66点フルートを吹くのは難しいと、聞いたことがある。肺活量なのかテクニックなのかわから…