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映画‗出演‗役所広司

【邦画】最近観た邦画レビュー--『ファミリア』『そして僕は途方に暮れる』『映画 イチケイのカラス』

最近観た邦画3作のレビューです

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『JUNK HEAD』『ゾッキ』『街の上で』『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』

最近観た邦画4作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『哀愁しんでれら』『すばらしき世界』『ファーストラヴ』『ある用務員』

最近観た邦画4作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画/アニメ】『未来のミライ』ネタバレ感想レビュー--運命付けられた「家族」の形成を強制させられる絶望

54点 主人公が4歳の男の子ということもあり、主たる舞台は自宅となっている。4歳児にとって世界の半分以上は自宅であるから、妥当な判断だ。傾斜のある土地を活用し、各部屋の床の高さを変えることで間仕切りの代わりとした、いかにもなデザイナーズ物件…

【邦画】『孤狼の血』ネタバレ感想レビュー--東映が実録ヤクザ映画を復活するためにやらなければいけなかったこと

72点 東映の警察・実録ヤクザ映画については、全く詳しくない。まだ東映ポルノのほうが、それなりに名画座で観ているので、雰囲気を掴んでいるくらいだ。「東映魂」と聞くと、深作欣二よりも先に石井輝男とか鈴木則文といった名前のほうが先に思い浮かぶ。…

【邦画】『三度目の殺人』感想レビュー--真実を示さないという構造を取っているのは、どういう効果を持つのか

64点 ズルいのである。これは「真実が何なのか劇中ではっきりと示されない」というタイプの作品である。もちろんそういう映画も多いのだが、この作品の場合は「謎は謎のままで余韻を楽しむ」という話でもないのではないか。映画『三度目の殺人』において、…

【邦画】『関ケ原』感想レビュー--義を重んじる誠実な男が、狡猾な戦略家に痛めつけられ敗北する話

54点 この映画、いろいろと違和感を覚える箇所が多い。とにかく気になるのが、たびたび登場する西暦と場所を示した字幕。「1597年。大阪、伏見城。」みたいな感じで、謎の「。」が入っている。何なの、これ? あと、この話は「後世の人物が関ケ原について…