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この週はお盆で本職の仕事が丸々無かった。
2020/08/10(月)
小松菜奈カルトクイズのネタ探しで『坂道のアポロン』鑑賞。クールでもアクティブでもなく、いわゆる"普通の女子高生"を小松菜奈が演じているのは珍しいかも。
2020/08/11(火)
小松菜奈カルトクイズのために、約20年ぶりに大宅壮一文庫を訪れる。検索して出てくるもののほとんどが出演作品のパブ記事で、小松菜奈のプライベートな情報がなかなか見つからず苦労する。雑誌のインタビューだからかもしれないが、この人は私的な話をなかなかしないのね。ことさらミステリアスを強調しているわけでもないのに、プライベートに踏み込ませないよう無意識のバリアを張っている感じがする。
2020/08/12(水)
丸一日かけて、小松菜奈カルトクイズを作成。
2020/08/13(木)
今年初の立川シネマシティにて、『アルプススタンドのはしの方』『君が世界のはじまり』の2本を再見。『君が~』の途中でスクリーンが真っ暗になるトラブルが発生。それ自体はたまにあるけど、どうやらシネマワンのスクリーン全てが一斉に止まったらしい。2階はドラえもん上映していたけどパニックとか起こらなかったのかな。
小林一星『シュレディンガーの猫探し』(ガガガ文庫)を読了。探偵のことが大嫌いな"魔女"が、日常の謎にこれでもかと細工を仕掛けて迷宮入りにし、探偵から謎解きの必要性を奪い去る。本格ミステリなるジャンルそのものへのカウンターであり、その行為自体は大昔から行われているものの、ここまで大胆な手法によって探偵たちの鼻を折りまくるのは、なんだか爽快。
2020/08/14(金)
金曜日は映画館デー。
まずは『思い、思われ、ふり、ふられ』@新宿ピカデリー。セリフと脳内の独り言で懇切丁寧に心の内が説明されたあと、待ってましたとばかりに告白やらキスやらのシーンになり、いかにもなBGMが流れて「さあ、感動しろ」と強要してくる。様式美として楽しめばいいのかもしれないけど、さすがにこのアプローチは古くないかなあ。エンドロールで流れるofficial髭男dismの歌詞まで説明口調だった。
続いて『弱虫ペダル』@TOHOシネマズ新宿。「天才が自分の能力に気付く話」だけど、主人公を囲む人の目線でなら悪くないか。劇中の約7割は自転車をこいでいるシーンだったのは驚いた。
夜は『ロックンロール・ストリップ』@テアトル新宿。とある"有名映画監督"が売れっ子ディレクターの役で出演していて、映画監督志望の主人公が「タランティーノみたいなのを撮りたい」と言うと「ベタだな」って鼻で笑っていた。まさにその"有名映画監督"がタランティーノかぶれの作品を撮りがちな人なので、たぶん木下監督の嫌がらせだと思う。
2020/08/15(土)
中野の喫茶店「ノーベル」でゆったりとモーニングを食べながらTLを覗いてみると、『Fate』か何かでどこの映画館も大変なことになっている模様。
中野図書館にて『君が世界のはじまり』の原作が載った雑誌「すばる」2種類をやっと手に入れる。「えん」と「ブルー・ハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」という、ふくだももこ監督が著者の短編2つが原作で、映画を観た時にも感じていたことだが、この2つはまったくの別物なのね。話が違うとかじゃなくて、映画のタイトルから言葉を拝借すれば「世界」が違う。ひとつの話に足し算しちゃったせいで無理が生じているような。
2020/08/16(日)
U-NEXTの溜まり続けているポイントを使うべく、日本未公開のイギリス映画『スローターハウス・ルールズ』を自宅鑑賞。強固な階級制度のある高校にモンスターが襲ってきて、底辺階級の生徒である主人公らが対決する話。特に教訓めいてはおらず、純粋にグチャグチャとしたモンスターパニックもの。観ていた時は気づかなかったが、パソコンとスマホの画面越しでしか登場しない教師の奥さん役の人、マーゴット・ロビーだった。
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