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2019/2/4(月)
岡田芳郎『世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか』読了。今年初めに公開されたドキュメンタリー映画『世界一と言われた映画館』でも取り上げられた映画館「グリーン・ハウス」を作った男・佐藤久一の波乱の人生を追ったノンフィクション。半分以上は料理店の話だったが。今のご時世では厄介者でしかない、経営者なのに儲けよりも心意気を優先するタイプの人だったらしい。
世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか
- 作者: 岡田芳郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: 単行本
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2019/2/5(火)~2/7(木)
時間の合間にTVアニメ『コードギアス R2』を観る日々。どう考えても劇場版の『復活のルルーシュ』に間に合わない。
2019/2/8(金)
『Back Street Girls -ゴクドルズ-』@渋谷TOEI。久しぶりに来たら、劇場の入場口でスタッフが座席券のQRコードを読み取るという、意図がよく解らないシステムになっていた。東映配給ということで、『孤狼の血』に続く東映ヤクザ映画がこれってスゴい。あと、浅川梨奈はここにも出ていた。この人、今月だけで3本も出演作があるんだよ。邦画の未来は彼女に託されているのだろうか。
2019/2/9(土)
関東で積雪の予報だったので3連休の予定をゼロから再構築して土曜日は家から出ないようにしていたのに、まったく積もらなかった。暇だったのでカレーを作った。
2019/2/10(土)
朝いちで『コードギアス 復活のルルーシュ』を観ようとバルト9まで行ったら、満席だった。まさか朝8時の回が満席になるとは思っておらず、ネット予約をしていなかったのが悔やまれる(まあ、TVシリーズが途中の状態で観る羽目にならずに済んだわけだが)。仕方ないので、先週は満席で観られなかった『ミスター・ガラス』@バルト9を代わりに鑑賞。アニャ・テイラー=ジョイが可愛くて仕方ない。
続いて『劇場版 幼女戦記』@EJアニメシアター新宿。この名前になってからは初参戦。併設しているカフェが、上映中のアニメ映画とのコラボ仕様になっているというのが、アニメファンの心をくすぐる。初回の上映開始が12時なのにカフェのオープンが11時半では、時間に追われて落ち着いて食事ができないと最初は思ったが、実際はちょうどよかった。
天井や床に魔法陣が投射されている中で、黙々と豆のスープを食べていると、自分も第二〇三航空魔道隊の一員になったかのよう。豆のスープは意外なほど美味しかった。
で、映画だが、これが第一次世界大戦の偽史として大傑作。現時点で今年の邦画(実写も含めて)ナンバー1だし、アニメ映画のオールタイムベストにも入れたいくらい。各キャラクター達の「どうして、こうなった?」の連鎖によって、戦争が半ば勝手に肥大化していくところは、非常に社会批評的である。
『幼女戦記』の興奮が冷めやらぬまま、再びバルト9に舞い戻って『劇場版 シティーハンター』。年齢的にはドンピシャのはずだが、元のアニメにほとんど思い入れが無いので、どうにもノれない。100tハンマーでぶっ叩かれても無傷なんだから、何したって死なないんじゃないかとか、そういう考えは無粋なんでしょうか。どうもリアルの線引きがよく解らない話である。
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