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ヤガンEX

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【アニメ】2016年・春アニメ 第1話の雑感

アニメ

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さあ、今年の春アニメも一通り揃ったところでしょうか。今期はオリジナルアニメばかり6本を追いかけることにしました。『ばくおん!!』とか『文豪ストレイドッグス』とかを切るのはちょっともったいない気もするけれど、まずは原作漫画を読もうかと。あと、『コンクリート・レボルティオ』はまだ1期を全部見ていないので、2期は録画だけしています。

そんなこんなで、第1話を見た雑感です。

 

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『甲鉄城のカバネリ』
監督:荒木哲郎/助監督:田中洋之/シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン・総作画監督:江原康之
制作会社:WIT STUDIO/放送局:フジテレビ「ノイタミナ」枠ほか

様々な作品から美点だけを抽出したような完成度の高さを感じる。特に、国土の大半をさまようカバネ(ゾンビみたいなもの)から逃れるために人間の住む場所を孤立させたり、結局なすすべもなく喰われたり、さらには主人公が「そのどちらともいえない存在」になるなど、監督が同じ『進撃の巨人』との類似点が多い。個人的には、前半の走る電車内のシーンからは韓国映画『スノーピアサー』を思い出した。別に似てるわけじゃないけど。ゾンビものの様式美に則ってやり尽くされたストーリーを展開するのも悪くないが、できれば新しい物語を見せて欲しい。キャラクターの肌の質感など、気持ち悪いくらいに手が込んでいて本気度が凄まじいので、何かしらやらかしてくるとは思うが。


『クロムクロ』
監督:岡村天斎/シリーズ構成:檜垣亮
キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子
制作会社:P.A.WORKS/放送局:TOKYO MXほか

富山を舞台にしたP.A.WORKS初のロボットモノ。主要キャラクターの性格と、「謎」の提示と、掴みとなるロボットバトルと、人間によるアクションのそれぞれが、第1話としては申し分のないバランスの良さで配置されている。80点を目指すかのような優等生らしさには感心するが、この感じのまま進んでしまっては、記憶に残る作品にはならないだろう。今後のオリジナリティに期待。


『キズナイーバー』
監督:小林寛/シリーズ構成・脚本:岡田麿里
キャラクター原案:三輪士郎/キャラクターデザイン:米山舞
制作会社:TRIGGER/放送局:TOKYO MXほか

いじめられていることにも諦めており、達観したかのような無気力な男子高校生が主人公(もちろん髪の毛は白い)。ほかにも出てくるキャラクターたちが、いちいちアナクロすぎる。今さら「七つの大罪」(中身は「メンヘラ」とかに変更されてるけど)どうのこうのとか、そもそも「痛みを共有する」という根本の設定からして、不安要素が強い。タイトルの「キズナ」も同様。説教臭くならなければいいのだけれど。


『エンドライド』
監督:後藤圭二/シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:萩原一至,和月伸宏
制作会社:ブレインズ・ベース/放送局:日本テレビほか

イケメンの男子中学生が水晶の中に飲み込まれて異世界に落ちる、という話だが、その最初の展開になるまで長い。第1話を30分の一つの作品として考えるならば、前半の特に面白くもない日常シーンがダラダラしすぎ。このテンポのまま続くのなら、早めに見限るかもしれない。


『迷家-マヨイガ-』
監督:水島努/シリーズ構成:岡田麿里
キャラクターデザイン:井出直美
制作会社:ディオメディア/放送局:TBS「アニメイズム」枠ほか

「第1回人生やりなおしツアー」に集まった30人の男女を巡るミステリー。主にバスの中とサービスエリアが舞台となる第1話は、予算面を考えてもTVドラマで全く同じものができそうで、なぜこれがアニメなのかとちょっと考えてしまったが、ドラマだったら30人もの顔を覚えるのは無理かもしれない。作品全体を絶えず覆っている不穏な空気と、劇中で「とんだ食わせ物」と言われる主人公の一筋縄では行かない性格設定に、今後の期待が持てる。


『はいふり』 ※ 第1話放送時点でのタイトル
監督:信田ユウ/シリーズ構成・脚本:吉田玲子
キャラクター原案:あっと/キャラクターデザイン・総作画監督:中村直人
制作会社:プロダクションアイムズ/放送局:TOKYO MXほか

萌え系の女の子キャラクターたちが艦船に乗ってキャッキャする変則的な日常系として始まる。軍事+萌えのムーブメントに乗っかっているようなのだが、説明セリフが多いのが気になるところ。で、第1話ラストの急展開により物語が途端にシリアスになり、日常系にはそぐわないオープニング曲と、本当のタイトルが発表される。つまり、最近では『がっこうぐらし』などと同じ「第1話サプライズ」モノなのだが、主人公たちと視聴者が同じタイミングで驚かされるというのが憎い演出である。ただこの「第1話サプライズ」をやっちゃうと、視聴者からの期待値が急激に上がるため、この先はよっぽどのものを出さないと納得してくれなくなるので大変。『ガルパン』なみのブームを起こすか、『艦これ』(アニメのほうね)なみの大コケとなるか。

 

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