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【映画駄話】2019年1月に公開する謎の邦画10作品をご紹介します

新年明けても、謎邦画の襲来は止まらない。昨年12月は風邪をひいてしまったため、当ブログで取り上げた14作品のうち6作品しか観られなかった。2019年は今まで以上に、なるべく人が観ていないものを拾っていくことを目標として掲げたいと思います。

そうはいっても今月は少なめ。実は、ここでは取り上げていないドキュメンタリー作品が妙に多いんだけど。『緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー』とか(これ、観なきゃダメ?)。そんなこんなで、お屠蘇気分を吹っ飛ばしてくれるかもしれない新作邦画群をご覧ください。

 

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1/5 公開

 

『アストラル・アブノーマル鈴木さん』 期待値★★★★

YouTube配信ドラマを映画用に再編集した作品。田舎町の女性ユーチューバーが暴れるコメディらしい。主演は『この世界の片隅に』ドラマ版で主演の松本穂香。監督が『ウルフなシッシー』の大野大輔なので、普通に期待。シネマカリテ案件。あと調布と板橋。

 

『温泉しかばね芸者』 期待値★★★

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018審査員特別賞受賞作品。冴えない脚本家がいわくつきの村で書いたシナリオがどんどん現実になるというシュール系のコメディか。どうでもいいけど、チラシについている相関図の人物紹介の文字が小さすぎて読めない。ポレポレ東中野案件。

 

『アニメ女子・外伝 ~藍の翼・カーレッジ~』 期待値★★

元AKB48の3人を主演に、アニメ業界で働く女性の奮闘を描くオムニバス。外伝ってことは何かのスピンオフかと思うのだが、公式サイトも無いし情報が全然出てこない。謎に包まれた作品。シネ・リーブル池袋案件。

 

1/12 公開

 

『ひかりの歌』 期待値★★★

第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門でワールドプレミア上映された作品。光をテーマにした短歌コンテストで選ばれた4首を元に、4人の女性の姿を描く。153分かあ。ユーロスペース案件。

 

『君から目が離せない~Eyes On You~』 期待値★★★

『月とキャベツ』のスタッフ・キャストが再集結した篠原哲雄監督の最新作。劇団員の若者が年上の女性に恋をする模様を描く。『月とキャベツ』と同じく、山崎まさよしが主題歌を描きおろししている。それにしても篠原哲雄、去年は『プリンシパル』だけだし、監督業が少なくて心配。シネマート新宿案件。

 

1/18 公開

 

『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』 期待値★★

ずっと避けてきた宅間孝行監督作だが、そろそろ向き合わなければいけないか。といってもこれは、過去作と趣の違うがっつりコメディのようだが。ラブホテルで巻き起こるあれこれの話。テアトル新宿案件。

 

『めんたいぴりり』 期待値★★

テレビ西日本で放送された連続ドラマを映画化。昭和30年代の福岡を舞台に、明太子屋「ふくや」の創業者の半生を博多華丸が演じる。よしもとが絡んでいるせいか、バルト9ほか多くのシネコンで上映。

 

1/19 公開

 

『かぞくわり』 期待値★★★

折口信夫『死者の書』から着想を得たという。38歳の独身無職の女性が家に居づらくなって洞窟で絵を描いていたら奈良に危機が訪れるという、あらすじだけだとワケのわからない作品。いつもの小日向文世の小市民演技が観られそうなので、それだけでもいいか。有楽町スバル座案件。

 

1/25 公開

 

『二階堂家物語』 期待値★★★

奈良の名家を舞台に、跡取騒動を元に家族の絆の崩壊と再生を描いているらしい。今月は奈良が舞台の作品が2つある。だけど監督はイラン人。そして、主演は加藤雅也なのに、まさかのLDH映画でもある。新宿ピカデリー案件。

 

『がっこうぐらし!』 期待値★★★★

今回並べた中では頭一つ抜けてメジャーな作品ですが、これ予告を観る限りではけっこう面白そうなので入れておきました。ちょっと話題になった深夜アニメ(原作は漫画だけど)の実写映画化という、地雷になりかねない要素にどう立ち向かっているか、興味がある。

 

というわけで、謎の邦画10作品でした。今月は全体的に公開作が少なくて、邦画大作もキムタクと杉咲花くらいなので、多少は観られそうです。とか言っておいて、結局は無理だったりするんだけど。

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過去の謎の邦画たち

yagan.hatenablog.com

 

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