クイズ番組隆盛の昨今、都道府県を答える問題が多く出題されています。そこで、クイズ番組の答となった都道府県を記録していき、最も出題されることの少ない都道府県はどこか調査してみようと、なんとなく思い立ったわけです。
先月から始めているのですが、とりあえず1年間調査し、結果を同人誌か何かでまとめようかと思っています。予想として、一番少ないのは京都府ではないかと思っているのですが、これが当たるかどうか。ほら、京都の名所や郷土料理って有名過ぎて問題にしづらいじゃん。
そんなこんなで、とりあえず、1か月分の結果をまとめましたので、その報告をします。
※ 調査方法
地上波でレギュラー放送している『Qさま!』『ネプリーグ』『今夜はナゾトレ』『潜在能力テスト』『ミラクル9』『東大王』『99人の壁』『パネルクイズ アタック25』と、特別番組『クイズ サバイバー』で出題されたクイズ問題の中から、答となった都道府県を記録し、数を集計した。今回報告する期間は2018年11月28日から12月31日までの約1か月間。
なお、『ご長寿早押しクイズ』と『クイズ 正解は一年後』もチェックしたが、答が都道府県となる問題は出題されなかった。
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1位
富山県、千葉県(5回)
千葉県は12/11『潜在能力テスト』において、1回の放送で3度も答になるという「番組構成としてそれいいのか?」ということがあったため、1位に。あとの2つは『今夜はナゾトレ』と『99人の壁』。全てフジテレビ。
富山県は放送日こそ違えど、5回中4回が『今夜はナゾトレ』だった。『今夜はナゾトレ』、やたら都道府県を答にする複数問題が多くて、集計が大変。あとの1つが12/5『ミラクル9』2時間SPの「60秒早抜け100万円クイズ」で、市町村の数が最も少ない県を答えるもの。
3位
岐阜県、群馬県、滋賀県、三重県(4回)
いかにもクイズの答えになりそうな、ちょうどいいところが抜きんでている様子。
7位
山形県、福島県、福井県、石川県、神奈川県、大阪府、岡山県、山口県、岡山県、高知県、佐賀県、長崎県、宮崎県(3回)
なんだかいい感じに全国各地を抑えている。
46位
岩手県、愛媛県(0回)
とりあえず1か月の間で一度も出題されなかったのが、この2つのみ。意外なことに、たった1ヶ月で、45の都道府県は何かしら答になっているのである。異様なほどのばらけ方。『ナゾトレ』がやたら多く出題しているからなんだけど。
なお肝心の京都府は、12/11『潜在能力テスト』で1度出題されていた。画像から隠れている都道府県を当てるというなぞなぞ系の問題で、「教頭先生」という単語の中に「きょうと」が隠れているというものだった。名所や郷土料理からの出題は、まだ無い。
なお、 ついでに「クイズ番組の答になる国名」も一緒に調査しているのだが、1ヶ月の時点でインドが6回と断トツでトップとなっている。しかも『Qさま!』『ナゾトレ』『潜在能力テスト』『東大王』(2回)『99人の壁』と、各クイズ番組でまんべんなく出題されていて、汎用性の高さがうかがえる。2位は中国とフィンランドの3回。
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