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【映画駄話】2018年10月に公開する謎の邦画18作品をご紹介します

今年の10月は宅建試験があるので映画館通いを控えようと思っていたのですが、何やら謎の邦画が多すぎて試験勉強どころじゃなくて困っているのです。なので10月公開の気になる謎の邦画を一挙にご紹介しますので、ぜひ皆さん観に行って頂きたいのです。そして、どんな映画だったのか教えて欲しいのであります。

では、他では滅多に紹介されない新作映画群をご覧ください。

 

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10/6 公開

『シャルロット すさび』 期待値★★

60歳を超えてから映画を撮り始めたフランス在住の舞踏家(現在74歳)による4作目だという。それまでの3作を一切知らないし、公式サイトの紹介文などを観る限り、いろいろややこしそうな人のような気が。ひたすらアート色が強そうな難解な映画っぽいが、どうなのか。K’s cinema案件。

 

10/12 公開

『BD ~明智探偵事務所~』 期待値★

ドラマか舞台の劇場版かと思ったがオリジナルらしい。著作権が切れたのでこれ幸いとばかりに「原案:江戸川乱歩」と堂々と謳っているが、実際のところは2.5次元界隈では有名な男性キャストによるアイドル映画の模様。ユナイテッドシネマ豊洲案件。

 

『宇宙の法 -黎明編-』 期待値★★

今回取り上げた中では一番メジャーな作品ではなかろうか。ご存じ「幸福の科学」制作のアニメ映画最新作。もちろん千眼美子も声優として出演。たぶんみんな観に行くと思うので、ボクは行かないです。

 

10/13 公開

『BLOOD CLUB DOOLS 1』 期待値★★

アニメ『BLOOD』シリーズのスピンオフらしいが、『BLOOD+』しか知らないので、そこからどう発展して地下闘技場の話になっているのかよく解らない。2.5次元舞台を経由しての実写映画らしいので、これもそっち方面の色が強いか。なぜか八嶋智人と高橋克実のトリビアコンビも出演。バルト9案件。

 

10/19 公開

『ハナレイ・ベイ』 期待値★★

村上春樹の短編の実写映画化だし、主演は吉田羊だし、新宿ピカデリーほか全国のシネコンでかかる予定なのに、全く話題になっていない。監督は『トイレのピエタ』の人。

 

10/20 公開

『ウスケボーイズ』 期待値★

日本ワインに革命を起こした麻井宇助さんの伝記、じゃなくて、宇助さんに弟子入りして新たにワインを作った若者たちの話らしい。「感動の実話」系統らしいが、個人的には宇助さんのことを知りたい。新宿武蔵野館案件。

 

『恋のしずく』 期待値★★

川栄李奈が東広島の酒蔵を訪れていろいろ体験する地方活性映画。『ウスケボーイズ』と同じ日に同じ新宿武蔵野館で公開なので、アルコール映画対決みたいになっているが、ずらしたほうが良かった気がする。大杉漣が出演しているということは、公開日を基準に考えたら『教誨師』じゃなくてコレが遺作になっちゃうのか?

 

『ごっこ』 期待値★★★★★

主演が千原ジュニアと優香だということでイロモノかと思いきや、家族愛をテーマにした純文学系の重厚な作品らしい。予告を観る限り、かなり期待が持てる。監督は『ユリゴコロ』などの熊沢尚人。ユーロスペース案件。

 

『文福茶釜』 期待値★★★

タイトルからは想像できないが、大坂の古美術業界を舞台にしたポップな犯罪ミステリ。『嘘八百』みたいな感じだろうか。原作は黒川博行なので、変なことにはなっていないと思う。

 

『オボの声』 期待値★★★

監督が齋藤孝という名前なので一瞬驚くが、声に出して読みたい日本語の人とは別人。不器用な元プロボクサーが、不思議な言い伝えのある町に迷い込むみたいな、そんな感じ。ユーロスペース案件。

 

10/26 公開

『あいあい傘』 期待値★

なんで宅間孝行って、監督や脚本家として何本も映画に関わっていられるのだろう。これも出演者はメジャーどころを揃えているし、全国のTOHOシネマズでかかるし。不思議な人。

 

『栞』 期待値★★

三浦貴大演じる理学療法士が、いろんな患者と触れ合う中で命の大切さとか改めて知る系の話と思われる。予告編では、誰も怒鳴らないし喧嘩のシーンもない。みんな泣いてはいるが、至って平穏な雰囲気。

 

『黒蝶の秘密』 期待値★★★

引っ越してきたアパートで次々とおかしなことが起こるミステリーホラーらしい。都内では、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場でしか上映しない。遠くて面倒なので、誰か観に行ってください。

 

10/27 公開

『殺る女』 期待値★★★

知英と武田梨奈というアクションのできる女優を配役しながら、なぜかスナイパーらしきことをさせている。情報が少なくて、よく解らない。シネ・リーブル池袋案件。

 

『心魔師』 期待値★★★★

日中合作によるミステリーホラー。富士山麓の小さな町で猟奇殺人が発生し、遺留品を辿っていくと6人の患者が入院している療養所に辿り着く、という話。何気に期待している。シネマカリテ案件。

 

『夜明けまで離さない』 期待値★★★

ホステスとヒットマンが偶然出会って惹かれあう話。宮地真緒がラブシーンを見せるそうな。池袋シネマ・ロサ案件。

 

『サクらんぼの恋』 期待値★★★

配給が「KATSU-do」ということで、吉本興業案件ですね。宮川大輔演じる冴えない男のところに大好きなAV女優が転がり込んでくるというコメディタッチの話。監督が古厩智之なので、ちょっとは期待してもいいのかも。

 

『ノーマーク残牌党』 期待値★★★★

主演・石田明とあったので、まさかあの人気声優がついに実写映画にと驚いたが、それは石田彰だった。石田は石田でもNON STYLEの石田が天才雀士を演じるのだが、予告を観る限りでは、なかなかサマになっていて意外。原作は片山まさゆきの漫画。シネマート新宿案件。

 

 

というわけで、車椅子でも3億円でも遊園地でもない10月の謎の邦画18作品でした。特に月後半の怒涛の公開ラッシュが凄まじい。ちょうどTIFFと被るのも不運というか。

個人的には、ユーロスペースの2本は観るつもりですが、あとは観られるかどうか全く解らないところです。

 

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