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【日記】2018年12月31日(月) - 2019年1月6日(日) コミケ参戦とか女子プロレスとか映画オフ会とか編

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今年はちゃんと日記を残していきたい。それにしても、この年末年始は行動力の化身となって動き回っていた。

 

2018/12/31(月)

40歳を目前にして、初めてコミケにサークル参加する。「邦画の値打ち2018」という、昨年公開された邦画126本について百点満点で点数をつけるという無謀なレビュー本を作り、評論島で頒布してみた。何もかもが初めてだったので勝手が解らなかったが、とりあえず11冊が捌けたので良しとする。しかしひとりで参加すると、持ち場を離れられないので他のものを買うことができないんだね。当日、はじめて気づいた。

本は有り余っているので、5月の文学フリマ東京で売るかもしれないし、売らないかもしれない。それまでに新刊を作るかもしれないし、作らないかもしれない。

 

2019/1/1(火)

映画パンフの整理を始めてみたものの、コミケの疲れが残っていたため、結局たいして進まず。紅白、那須川天心、たまによゐこの話題がネットを賑わせていて、今年は『ガキ使』の話題をほとんど聞かない。

 

2019/1/2(水)

 今年の映画館初めは今まで行ったことの無いところに行ってみようということで、『四月の永い夢』『パンとバスと二度目の初恋』2本立て@キネカ大森。シネコンとミニシアターと名画座のそれぞれの魅力がミックスされたような、良い雰囲気の映画館でした。アクセスさえ良ければ通いたい映画館だけど、大森は自宅から行きづらいんだよなあ。

公開時には都心でほとんど上映されなかったために観るタイミングがとれなかった『パンバス』だが、評判通り素晴らしかった。2018年邦画のベスト20には入る。

 

2019/1/3(木)

公開時に観逃がしていた『マジンガーZ/INFINITY』をU-NEXT視聴。カラフルだが彩度を少し落とした色彩が、レトロ感を盛り上げていた。

マジンガーZ / INFINITY 通常版 [Blu-ray]

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急にブログの『恐竜の詩』レビューへのアクセスが爆上がりしたので何事かと思ったら、サンテレビで放送していたらしい。ざっとSNSを検索してみたところ、見てしまった人たちの怒りの声が散見されたが、あんな映画でも褒めることができる人もいるという驚きもあった。

yagan.hatenablog.com

 

 

2019/1/4(金)

東京女子プロレス@後楽園ホール。スペシャルマッチの才木玲佳vs里村芽衣子が素晴らしすぎた。才木玲佳が、女子プロレスの未来を背負う存在になるとは、ほんの数年前は夢にも思わなかった。そのあとのタッグマッチも良かったため、メインの山下実優vs伊藤麻希が尻すぼみな結果に。まあ、伊藤麻希はメインを張るタイプじゃないからなあ。実力不足とかそういうことではなく、伊藤麻希は「メインを食う」ほうが実力を発揮できるから。

 

2019/1/5(土)

『世界一と言われた映画館』@有楽町スバル座。山形県酒田市にかつてあった伝説の映画館「グリーン・ハウス」のドキュメンタリー映画。この日の有楽町スバル座は高齢者で大賑わいであった。たしかに、いかにも正月に来たくなる映画館である。

yagan.hatenablog.com

 

売店で「グリーン・ハウス」の写真がプリントされたTシャツが売っていたので購入。次の『99人の壁』の収録の時に着ていこう。

 

続いて『ボヘミアン・ラプソディー』@TOHOシネマズ・シャンテ。実は、初見。この映画の中身についてはさんざん聞かされていたので、その通りだなあと確認作業をするにとどまる。

 

夜は「物語るカメ」さん主催の「2018年の新作映画を緩~く語るオフ会」に参加する。2次会で延々とタルコフスキーの話をしてしまったのだが、良かったのだろうか。

blog.monogatarukame.net

 

2019/1/6(日)

『アストラル・アブノーマル鈴木さん』@新宿シネマカリテ。これは良かった。憎むべき対象が勝手に没落したことでルサンチマンの矛先を失い、そこで初めて感情が露になるという一連の流れが素晴らしい。エンディングで松本穂香が鏡の前で踊る(というか、延々と謎の動きをする)のも、画面上での楽しさがありつつ、示唆的でもあった。2019年の映画ランキング・暫定トップである。

 

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