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【漫画】『文豪ストレイドッグス』に今後登場してきたら楽しそうな人・個人的ベスト5

漫画

漫画『文豪ストレイドッグス』を既刊9巻まで読んだ。明治から昭和初期にかけての文豪と同じ名前のキャラクターたちが「異能」を使ってバトルする漫画である。主人公は中島敦で、虎に変身して闘う。この主人公のチョイスはうまい。『山月記』は多くの人は国語の授業で読んでいて存在は認識しているが、かといって中島敦の情報をほかに知っている人は少ない。適度に個性が知れ渡っていないため、物語のちょうどいい中心軸となって、脇を固める太宰治や芥川龍之介といった超有名人が映えてくるのである。

9巻ではドストエフスキーが登場したところで終わったので、このあとはトルストイやゴーリキーといったロシアの文豪たちが勢ぞろいするのだろう。そこで、これから先、どんな文豪がこの作品に登場してきたら楽しいか、個人的にベスト5を考えてみた。

 


5位 ルイス・キャロル

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この人に関しては、間違いなく登場すると思っている。「異能」はモンゴメリーちゃん(ボクのお気に入りキャラ)と同じく異空間閉じ込め型の最強バージョンだろうか。数学的な論理思考とロリコン趣味からすると、森鴎外(マフィアのボス)と随分と気が合いそう。どっかの組織の長として登場して、森鴎外との頂上決戦を勝手に期待している。

 

 


4位 エラリー・クイーン

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今のところ海外ミステリ勢は、アガサ・クリスティが顔出ししただけなのと、あとはエドガー・アラン・ポーが江戸川乱歩に完敗したくらいで、あまり出ていない。もっとも日本ミステリ勢も、江戸川乱歩がメインである以外は、登場済は夢野久作くらいか。ところで、ミステリ勝負でポーが乱歩に全く太刀打ちできないのってミステリファンとしては引っかかる。まず、名前が非常に似ている件は気にならないのか。ともかく、コナン・ドイルやヴァン・ダインもいいけれど、クイーンはコンビというのも珍しいので漫画にした時の絵は面白くなりそう。クリスティやポーに比べると、幾分か正攻法のバトルスタイルっぽいだが。

 


3位 小林多喜二

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プロレタリア文学勢は今のところ未登場なので、何年か前にちょっとしたブームになったこの人にはぜひご登場願いたい。『蟹工船』ひとつとってもネタが豊富にあるので、非常に使い勝手が良さそう。「異能」は、巨大な蟹を召喚して襲ってくるというのが、誰でも思いつく妥当なところか。まあ多分、どっかの組織にこき使われて死にそうになっている下っ端の役だろうけど。

 


2位 岩野泡鳴

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自然主義を代表するひとりだけれど、一般的には知名度が低い。なので、ちょっとでも知ってくれる人が増えたらなあと思って、あえて挙げてみました。わけわかんない人なんです。代表作である評論のタイトルは『神秘的半獣主義』だよ。めっちゃ「異能」っぽいじゃん。ちょっと中島敦と被るけど。

 

 

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1位 佐藤春夫

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この人は外せないでしょう。太宰治との確執なんて、この作品の中では転がしやすい格好のネタである。さらに、谷崎潤一郎との例の件だってある。谷崎がナオミを佐藤に譲り渡すなんていう可能性だって出てくる。場合によっては18禁の展開になるかもしれない。ぜひお願いしたい。


まあ他には室生犀星とか永井荷風とかも面白いんじゃないかと。あと最近は「建築家ストレイドッグス」とかあったらいいなあって考えたりしている。安藤忠雄の「住吉」(気温を操ったり雨を降らしたりして、相手を不快にする異能。ただし快適にはできない)とか。

文豪ストレイドッグス(1)<文豪ストレイドッグス> (角川コミックス・エース)

文豪ストレイドッグス(1)<文豪ストレイドッグス> (角川コミックス・エース)

 

 

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