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【一級建築士への道】2015年学科試験 なぜボクは正解できたのか [環境・設備]問01

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2015年度 一級建築士試験 [環境・設備]No.1

 

これはきちんと過去問に取り組んでいれば簡単に解けますね。平成18年に全く同じ選択肢が出ています。

 

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POINT

作用温度(OT) → 温度、気流、放射
有効温度(ET) → 温度、気流、湿度

 

作用温度(OT)には湿度は考慮されません。それにしても、この温熱環境指数のところ、覚えるのが大変です。作用温度だけでも「空気温度と放射温度の重み付け平均した温度」で「主に発汗の影響が小さい環境下における指標」であり「静穏な気流では、室温とMRT(平均放射温度)の平均値」で「グローブ温度とほぼ一致する」とか。あまり聞いたことのない用語がポンポン出てきます。

 

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有効温度(ET)は湿度が絡むということを覚えるために
テキストの隅に描いた絵

 

もともとボクは「環境・設備」とはあまり縁のない人生を送ってきました。他の科目なら、何かしら前から知ってるジャンルがあって、そこをとっかかりに勉強を始めていたんですけど。そのため、「環境・設備」だけは方針を変えて、まず「過去問の丸暗記意味の理解」という順番にしていました。意味の理解を先にしようとすると、問題を解けるレベルに達するまでに時間がかかってしまうからです。正直、空調設備の内部構造などは理解までする時間がなく、ただただ丸暗記のみで本番に挑みました。

たしかに丸暗記は非常に危険です。ちょっと問題文の言い回しを変えられただけで対応できなくなることがあるからです。できることなら意味を理解したうえで本番に挑みたいところです。ただ、時間は有限です。自分が元から持っている知識(少なくとも2年は実務をしているんですから、知識がゼロではないはずです)と、試験本番までの残り時間を考えて、丸暗記のみで挑むところを決めておくのも、効率的でしょう。

教訓

自分にとってあまりにも未知の分野は
"理解"を放棄して丸暗記に徹するのもひとつの手段

 

ところで選択肢3。「光束発散度」を「照度」に置き換えられると途端に間違える人が続出するので要注意です。ていうか模試でまんまと間違えました。

POINT

照度    → 入射する単位面積あたりの光束[lux、lm/㎡]
光束発散度出射する単位面積あたりの光束[rdlux、lm/㎡]

 


ちなみに、ものすごく蛇足ですが、このグローブ温度コントローラーなるもの。
バイクに乗るときに手にはめるグローブの中を温める機械らしく、試験で出題される「グローブ温度」とはまったく関係がないっぽいです。

 

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