ヤガンEX

映画とか漫画とか似顔絵とか

【邦画/アニメ】『君の名は。』--「できないことは、最初からやらない」という潔さ

本作をSFとして捉えるならば、細部に注目せざるを得ない。ところが本作、細部を詰めているとはとても思えない。まず、入れ替わった2人は時間がズレているとは気づいていないのだが、元の自分の世界とは日付はあっているのに曜日が違うことは気にも止めな…

【追悼/映画にがおえ】キャリー・フィッシャー@レイア姫

キャリー・フィッシャー 1956年10月21日生まれ。1975年に『シャンプー』で映画デビュー。『スター・ウォーズ』シリーズのレイア・オーガナ姫が当たり役となった。ほかの出演作に『ブルーズ・ブラザーズ』など。2016年12月27日 死去。享年・60 スポンサードリ…

ちょっと早いですが、2016年の邦画ベスト10でも発表してお茶を濁します

久しぶりの更新です。というのも、ここ最近立て続けに色々とあって、ブログ更新すらままならなくなってしまったからでして。36歳になったというのに、なんで履歴書を何枚も書かないといけない年末を過ごさなくてはいけないのか。 まあ、このあたりの恨みつら…

【邦画】『溺れるナイフ』--スクリーンに菅田将暉が映ったとたん、周囲の風景は彼の所有物であるかのように変換される

監督:山戸結希/脚本:井土紀州、山戸結希/原作:ジョージ朝倉配給:ギャガ/公開:2016年11月5日/上映時間:111分出演:小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅、上白石萌音、志磨遼平 スポンサードリンク // 68点映画を撮るということは、実在する人・モノ・風景を、カメ…

【邦画/アニメ】『劇場版 艦これ』--ストーリーは全くわからないのだが、テーマは浅すぎるのでよくわかる

監督:草川啓造/脚本:花田十輝、田中謙介/キャラクターデザイン:井出直美、松本麻友子配給:KADOKAWA/公開:2016年11月26日/上映時間:91分出演:上坂すみれ、藤田咲、井口裕香、佐倉綾音、竹達彩奈 スポンサードリンク // 51点全面的にこちらが悪いのは重々承…

【邦画】『ミュージアム』--「病気だから殺人鬼になる」っていう連想を悪意なくやっちゃうんだ

監督:大友啓史/脚本:高橋泉、藤井清美、大友啓史/原作:巴亮介配給:ワーナー/公開:2016年11月12日/上映時間:132分出演:小栗旬、尾野真千子、野村周平、松重豊、妻夫木聡 スポンサードリンク // 38点まずは「体を拘束されて生きたまま犬に食い殺された女性の…

【邦画】『聖の青春』--劇中で羽生善治が登場するとき、視点は「羽生を見る村山」になる

監督:森義隆/脚本:向井康介/原作:大崎善生配給:KADOKAWA/公開:2016年11月19日/上映時間:124分出演:松山ケンイチ、東出昌大、染谷将太、柄本時生、リリー・フランキー スポンサードリンク // 67点『聖の青春』は、天才と言われながらも29歳にして亡くなった…

【洋画】『ガール・オン・ザ・トレイン』--いわゆる本格ミステリは、映画というジャンルには不向きではないか

監督:テイト・テイラー/脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン/原作:ポーラ・ホーキンズ制作国:アメリカ/配給:東宝東和/公開:2016年11月18日/上映時間:113分出演:エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソンヘイリー・ベネット、ジャスティン・セロー、ルーク…

【映画駄話】つまらないとわかっている映画をわざわざ映画館まで観に行く意味がわからなくなってきた

先日、誕生日を迎えた。皆さんと同じように、ボクにも着実に死が近づいているということだ。人間ひとりに与えられる時間は不平等であり、有限である。金銭ならば努力や才能によって手持ちを増やすことも可能だろうが、時間となるとそうもいかず、ただただ減…

【邦画/アニメ】『この世界の片隅に』--揺るぎない日常を味方につけろ

監督・脚本:片渕須直/原作:こうの史代>配給:東京テアトル/公開:2016年11月12日/上映時間:126分出演:のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔 スポンサードリンク // 78点あまり周知されていないかもしれないが、『この世界の片隅に』は、映画館内で…

【ニュースにがおえ】ドナルド・トランプ

絶対みんな思いつくだろうから、早い者勝ちで描いた。 スポンサードリンク //

【47都道府県すべての映画館で映画を観る企画】vol.6 山梨編(後編)--「塩山シネマ」には子供がいなかった

この企画で色々な映画館を訪れたが、ここまで完全に住宅地の中にあるのは初めてである。いわゆる「週末映画館」というジャンルに属する塩山シネマ。地域に根ざした子供が喜ぶ映画館、といった感じのコンセプトだろうか。

【47都道府県すべての映画館で映画を観る企画】vol.6 山梨編(前編)--「シアターセントラルBe館」は注文の多い映画館だった

シアターセントラルBe館。TOHOシネマズ甲府のあるイオンモール甲府昭和は住所としては中巨摩郡になるので、ここが甲府市唯一の映画館ということになる。甲府駅南口から大通りを進み、2回曲がったところに存在している。さあ、地方都市の駅から大通りを進み…

『永い言い訳』--本木雅弘ってSF小説に出てくるロボットみたいだ

監督・脚本・原作:西川美和配給:アスミック・エース/公開:2016年10月14日/上映時間:124分出演:本木雅弘、竹原ピストル、藤田健心、白鳥玉季、深津絵里 スポンサードリンク // 77点少年隊をリアルタイムで知っている年齢ではないため、本木雅弘という人は最…

【アイドルにがおえ】竹内朱莉(アンジュルム)

竹内朱莉 1997年11月23日生まれ。アイドルユニット「アンジュルム」2期メンバー(2011年加入)。メンバーカラーは青って、さっき知った。水色とアクアブルーは別の人だった。 スポンサードリンク // 一応このブログを開設した本来の目的は似顔絵のUP用なん…

【邦画】『SCOOP!』--「深夜までパソコンに向かい記事を1本仕上げる」シーンは大根仁監督の原風景なのか

監督・脚本:大根仁配給:東宝/公開:2016年10月1日/上映時間:120分出演:福山雅治、二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー スポンサードリンク // 63点大根仁監督といえば、商業的な成功と評論家による評価の両方をバランスよく手中に収めており…

【邦画】『少女』--「実はこの2人は…」オチの乱発が凄まじい

監督:三島有紀子/脚本:松井香奈、三島有紀子/原作:湊かなえ配給:東映/公開:2016年10月8日/上映時間:119分出演:本田翼、山本美月、佐藤玲、稲垣吾郎、児嶋一哉 スポンサードリンク // 53点『告白』『白ゆき姫殺人事件』などで知られる湊かなえの小説を、『…

【邦画】『何者』--「就活」をテーマにしていながら、会社というものの存在感の小ささたるや

監督・脚本:三浦大輔/原作:朝井リョウ配給:東宝/公開:2016年10月8日/上映時間:119分出演:佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生 スポンサードリンク // 74点本作は「就活」と「twitter」の2つの大きな要素から成り立っている。どちらも世代だ…

【邦画】『淵に立つ』--想像して欲しい。自分の家族に古舘寛治がいたらどうだ。

監督・脚本・編集:深田晃司配給:エレファント・ハウス、カルチャヴィル/公開:2016年10月8日/上映時間:119分出演:浅野忠信、筒井真理子、古館寛治、篠川桃根、太賀 スポンサードリンク // 85点本人が明言している通り、深田晃司監督は常に家族の話を撮ってい…

【TV】『オールスター感謝祭2016秋』--一度も目立たなかった出演者を調べてみたら、予想外の結果が出たので報告します

TV

TBS『オールスター感謝祭2016秋』2016年10月8日 放送 そんなつもりじゃなかったのである。本当に、軽い気持ちだったのだ。『オールスター感謝祭』の回答者160人のうち、番組中で一度も目立たなかった人は誰か調べてみたのは。たぶん5人くらいで、ちょっ…

【邦画/ドキュ】『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』--形骸化したパブリックイメージの確認作業をするだけの映画

監督:遠藤尚太郎配給:松竹メディア事業部/公開:2016年10月1日/上映時間:110分出演:テオドル・ベスター、山本益博、服部幸應、犬養由美子、道場六三郎 スポンサードリンク // 47点どうも皆様、お久しぶりです。当ブログに関しては、約2ヶ月ぶりの更新とな…

【47都道府県すべての映画館で映画を観る企画】vol.5 大分編(後編)--「シネマ5」のチケットカウンターでは、ゆで卵が売っていた

現在、大分を代表するスターはこの人らしいユースケ・サンタマリアの立場は? ----- 前編はこちら yagan.hatenablog.com はい、ゴールデンウィークの宿題を今さら提出しています。前編同様、当時の記憶がほとんど薄れていますので、基本的に写真だけ観て下さ…

【邦画】『ケンとカズ』--「日本社会の最底辺」を描いた作品から何かを得ることが、どうやらできなくなってしまった

監督・脚本・編集:小路紘史配給:太秦/公開:2016年7月30日/上映時間:96分出演:カトウシンスケ、毎熊克哉、飯島珠奈、藤原季節、高野春樹 69点1mmたりとも映画の責任ではない。全てはボク個人の問題である。そういう前置きをしたうえで白状するのだが、この…

【QUIZ】2016年8月第1週のニュースクイズ

ちょっと私用(一級建築士2次試験)によって10月までメチャクチャ忙しいため、ブログを更新する頻度が極端に落ちると思います(すでに頻度は落ちてますが)。まったく更新しないのもアレなので、QMA(ゲーセンにあるクイズゲーム)対策で普段から書き留めて…

【邦画】『シン・ゴジラ』--史上初、コンクリートポンプ車が大活躍する映画

総監督・脚本・編集:庵野秀明/監督・特技監督:樋口真嗣准監督・特技総括・B班監督:尾上克郎/C班監督:石田雄介配給:東宝/公開:2016年7月29日/上映時間:120分出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭 82点まず、とにかくまず最初に、こ…

【TV】『めちゃ×2イケてるッ! 夏休み宿題スペシャル』7/30放送--山本圭壱はこういう形でしか出せなかったのか

TV

山本圭壱、地上波復帰まで10年。過去の様々な例を思い返してみても、不祥事を起こした芸能人の復帰までの期間としては異例の長さである。この件、第一報は「性的暴行疑惑」だったわけで、吉本興業が解雇したのも、相方の加藤浩次が生放送で謝罪したのも、そ…

【47都道府県すべての映画館で映画を観る企画】vol.5 大分編(前編)--「ブルーバード劇場」で観光地における映画館のあり方を問う

ローマ字表記で「BEPPU」って書くとなんかオシャレ ----- ゴールデンウィークに行った映画館巡りの大分編です。ブログに載せなきゃなあと思いつつ、なんかダラダラとしてたらこんな時期になってしまいました。当時の記憶とかも薄れ始めているので、基本的に…

【洋画】『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』--一番間違っているのはアリスで、一番悪いのは白の女王

監督:ジェームズ・ボビン/脚本:リンダ・ウールヴァートン配給:ディズニー/公開:2016年7月1日/上映時間:133分出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン 57点当ブログでは超久々…

【邦画】『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』--クドカンは、縛りがキツいほうが実力が発揮できるんじゃないだろうか

監督&脚本:宮藤官九郎 配給:東宝=アスミック・エース/公開:2016年6月25日/上映時間:125分出演:長瀬智也、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、宮沢りえ 46点以前から気になっているのだが、なぜ宮藤官九郎に限って監督作品と脚本を手がけただけの作品を分け…

【ニュース】沖縄出身なのに米軍基地問題をわからないと答えた今井絵理子を笑えない

7月になってからずっと体調が悪い。月が変わってすぐに38度を越える発熱で寝込んでいたし、そのあとも現在に至るまでだるいままだ。ついでに今後の人生に大きく関わりそうな事態が連続して起こっていて、心身ともに疲れ切っている。しかしそんなボクの体…

【邦画/ドキュ】『FAKE』--映画館は暖かい笑いに包まれ、観客は佐村河内守を好きになっていく・・・という罠

監督:森達也/撮影:森達也,山崎裕/編集:鈴尾啓太配給:東風/公開:2016年6月4日/上映時間:109分出演:佐村河内守ほか 83点森達也監督の15年ぶり(共作を除く)の新作映画『FAKE』は、2014年のいわゆるゴーストライター事件でメディアから徹底的に叩かれた「現…

【アニメ】『愛里寿・ウォー』(『ガールズ&パンツァー 劇場版』BD&DVD特典OVA)--今後、島田愛里寿はどう転がしていけばいいのか

なぜだ。『ガールズ&パンツァー 劇場版』のブルーレイが発売初週で16万枚も売り上げたというのに、特典OVAの話をしている人がほとんどいない。おかしいではないか。16万人も観ている作品がここまで封殺されているのは、何者かの陰謀なのか。触れてはいけない…

【邦画】『ヒメアノ~ル』--サイコキラーになる"理由"なんていらない

監督&脚本:吉田恵輔/原作:古谷実配給:日活/公開:2016年5月28日/上映時間:99分出演:森田剛、濱田岳、佐津川愛美、ムロツヨシ、大竹まこと スポンサードリンク // 58点本来、映画に限らず物語というものは、登場人物たちの全ての言動に理由があるほうが評価…

【邦画】『ディストラクション・ベイビーズ』--地方、閉塞しまくりの疲弊しまくり

監督:真利子哲也/脚本:真利子哲也、喜安浩平、配給:東京テアトル/公開:2016年5月21日/上映時間:108分出演:柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、 村上虹郎、でんでん スポンサードリンク // 62点閉塞した地方に疲弊しきった若者が、暴力を拠り所に疾走していく・…

【アニメ】『迷家 -マヨイガ-』--なぜこの話をアニメでやっているのだろうか

監督:水島努/シリーズ構成:岡田麿里キャラクターデザイン:井出直美制作会社:ディオメディア/放送局:TBS「アニメイズム」枠ほか ずっと不思議なんである。『迷家 -マヨイガ-』という、WOWWOWやTBSなどで放送中のアニメ。ストーリーとしては、ネットで募られ…

【小説】最近読んだ小説レビュー --原田マハ、折原一、早坂吝

ゴールデンウィークが明けてから異常に忙しいのと精神的にちょっと参っているのとアニメ『迷家』がどっちの方向で行きたいのかいまだはっきりしないのとか色々あって当ブログの更新も滞りがちになっています。過去の経験則からすると、たぶんあと1ヶ月くら…

【邦画】『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』--野村萬斎は、その存在感だけで、自分のいる場所をフィクショナルな閉じた空間にする力を持っている

監督:金子修介/脚本:古沢良太配給:東映/公開:2016年4月29日/上映時間:109分出演:野村萬斎、宮迫博之、安田章大、杉咲花、木村文乃 スポンサードリンク // 58点 『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』は、非常に東映感の強い作品であった。その理由のほとん…

【邦画】『ちはやふる 下の句』--若宮詩暢が主人公だと考えると全てがしっくりくる

監督&脚本:小泉徳宏/原作:末次由紀配給:東宝/公開:2016年4月29日/上映時間:102分出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、松岡茉優 スポンサードリンク // 73点 ※ 前後編あわせて 『ちはやふる 下の句』は、分が悪い。試しにtwitterでも何でもいいか…

【漫画】『文豪ストレイドッグス』に今後登場してきたら楽しそうな人・個人的ベスト5

漫画『文豪ストレイドッグス』を既刊9巻まで読んだ。明治から昭和初期にかけての文豪と同じ名前のキャラクターたちが「異能」を使ってバトルする漫画である。主人公は中島敦で、虎に変身して闘う。この主人公のチョイスはうまい。『山月記』は多くの人は国…

【邦画】『アイアムアヒーロー』--この話、すべてが鈴木英雄の妄想のようにも思えるのだ

監督:佐藤信介/脚本:野木亜紀子/原作:花沢健吾/特殊造形統括:藤原カクセイ配給:東宝/公開:2016年4月23日/上映時間:127分出演:大泉洋、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、片瀬那奈 スポンサードリンク // 74点大変評判が良い。日本のゾンビ映画史上1位との声…

【邦画】『女子高』--一般人が拳銃を持っていることに関して誰も気にしないってどういう世界?

監督・脚本:山本浩貴配給:ユナイテッドエンタテインメント/公開:2016年4月9日/上映時間:100分出演:峯岸みなみ、高田里穂、泉はる、中山絵梨奈、北山詩織 スポンサードリンク // 43点深夜の高校の門を乗り越え、そっと忍び込むひとりの若い女。暗い廊下を歩…

【邦画】『リップヴァンウィンクルの花嫁』--世の新郎・新婦たちは、こんな気味悪いもののために大金をはたいているのか

監督・脚本:岩井俊二配給:東映/公開:2016年3月26日/上映時間:180分出演:黒木華、綾野剛、Cocco、原日出子、りりィ スポンサードリンク // 80点本作には、結婚式のシーンが2回登場する。1度目は、黒木華(うわ、ちゃんと「くろきはる」で変換された!)演じ…

【邦画】『ジョギング渡り鳥』--物語を語らずして物語の重要性を説いた傑作なのかもしれない

監督:鈴木卓爾/撮影監督:中瀬慧配給:Migrant Birds Association、カプリコンフィルム/公開:2016年3月19日/上映時間:157分出演:中川ゆかり、古屋利雄、永山由里恵、古川博巳、坂口真由美 スポンサードリンク // 52点映画美学校の生徒が実習授業によって制…

くまモン頑張れ絵

安易に流行に乗って描いてみたが、意図がよくわからない結果となった。

【アニメ】2016年・春アニメ 第1話の雑感

さあ、今年の春アニメも一通り揃ったところでしょうか。今期はオリジナルアニメばかり6本を追いかけることにしました。『ばくおん!!』とか『文豪ストレイドッグス』とかを切るのはちょっともったいない気もするけれど、まずは原作漫画を読もうかと。あと、…

【邦画】『蜜のあわれ』--作り物めいた空間の中で、ひとり生々しい大杉漣

監督:石井岳龍/脚本:港岳彦/撮影:笠松則通/原作:室生犀星配給:ファントム・フィルム/公開:2016年4月1日/上映時間:105分出演: 二階堂ふみ、大杉漣、真木よう子、高良健吾、永瀬正敏 スポンサードリンク // 69点室生犀星が70歳の時に発表した幻想小説(未…

【邦画】『無伴奏』--成海璃子は、煙草がよく似合う

監督:矢崎仁司/脚本:武田知愛、朝西真砂/原作:小池真理子配給:アークエンタテインメント/公開:2016年3月26日/上映時間:132分出演: 成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、光石研 スポンサードリンク // 76点 「制服廃止斗争」と、カクカクの字で黒板に…

【小説】最近読んだ小説レビュー--彩藤アザミ、桐野夏生、大崎梢

彩藤アザミ『樹液少女』 65点第1回新潮ミステリー大賞受賞者の2作目。雪で閉ざされた山荘を舞台にした連続殺人事件が起こるという、正統派の本格ミステリを思わせる設定こそが、本作に巧妙に仕掛けられた罠であった。幼少期に行方不明となった主人公の妹…

【追悼にがおえ】ザハ・ハディド

ザハ・ハディド(Zaha Hadid) イラク出身の建築家。2004年にプリツカー賞を受賞。代表作にアゼルバイジャンの複合施設「ヘイダル・アリエフ・センター」など。2016年3月31日 死去 享年・65 あと10年は暴れまくって、日本の建築業界を引っ掻き回して欲しかった…

【邦画】『ちはやふる 上の句』--前編ならではの魅力、それは「伏線をすべて回収しなくてもいい」からこその先の読めなさ

監督&脚本:小泉徳宏/サウンドデザイン:大河原将/原作:末次由紀配給:東宝/公開:2016年3月19日/上映時間:111分出演: 広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬 スポンサードリンク // 78点 ※ 暫定百人一首の取り札が並び、その前に座る広瀬すず…