最近読んだミステリ小説3作のレビューです
青木隼人(演:阿久津仁愛)と太田亜美(演:下尾みう)は、絶賛ラブラブ中の高校生カップルで、その日も立川でデートを楽しんでいた。しかし翌週の花火デートの予定を忘れていた隼人に対して亜美は呆れ返り、それまでのラブラブぶりは何だったというほど急…
最近観た邦画3作のレビューです
ボクが勝手に“敵”と認定している飯島健が監督・脚本を務めた最新作である。飯島健は映画監督としてはすでに中堅で作品も複数あるが、傍目からは「井上和香と結婚」を超える実績は見出せない。
弁当屋で働く24歳の加賀谷楓(演:久間田琳加)は、4歳の時から家が隣同士の幼馴染・青山春(演:井上瑞稀)に、ずっと片思いしている。
最近読んだミステリ小説3作のレビューです
河村光庸の純粋すぎる反体制バリバリの思想性は、スターサンズの関わってきた映画の内容にも影響を及ぼしているとされており、「スターサンズっぽい映画」という言い回しが成立するほどだ。
最近観た邦画3作のレビューです
最近読んだミステリ小説3作のレビューです
横浜にある探偵事務所「ネメシス」の助手・美神アンナ(演:広瀬すず)は、世界初のゲノム編集によって生まれた人間で、そのせいなのかラジオ体操みたいな変な動きをすると自分の過去の体験を脳内にて寸分たがわず再現できる。めちゃくちゃ記憶力が良いって…
最近観た邦画3作のレビューです
最近観た邦画3作のレビューです
「シネ・リーブル池袋」という映画館は、どれほど認知されているだろうか。池袋駅西口にあるPARCOビルの8階、レストランフロアに位置する2スクリーンの小さな映画館。ここは東京都内の映画館で、おそらく最も不思議な上映ラインナップである。
最近読んだミステリ小説3作のレビューです
中学高校の特に女子生徒は、否が応でも恋愛とアイデンティティが直結してしまう状況下にいる。付き合う相手によって小さな集団でのステータスは変動するゆえ、ポジションを確立する手段として恋愛を用いるようになっていくのだ。
とある地方都市の取り壊しの決まった高校を舞台に、卒業式の前日と当日の生徒たちの様子を描いた群像劇である。卒業生でもある女子高校生4名それぞれの視点が何度も切り替わり、ある者は今からでもクラスメイトと交流しようとし、ある者は喧嘩中との恋人との…
最近観た邦画3作のレビューです
あらすじを読んで、まず浮かぶ疑問だが、これで1本の映画になるのか? 24歳の女性が大学受験するだけだよ。
最近観た邦画4作のレビューです
『THE LEGEND & BUTTERFLY』だが、極めて真っ当なラブロマンスを描いていて驚いた。良く言えば王道、悪く言えば保守的で挑戦していないとも言える。
時は2018年4月。大好きなカルチャー雑誌を発行している出版社に晴れて新卒入社した詩織(演:杏花)。しかし配属されたのは男性向け成人雑誌の編集部であった。
最近観た邦画3作のレビューです
きらびやかな衣装のドラァグクイーンがライトを浴びて華麗に踊るシーンから、この映画は始まる。だが、画面はすぐにマンションの一室に切り替わり、先ほどの映像はドラァグクイーンのバージン(演:滝藤賢一)の脳内だと判明する。
最近読んだミステリ小説4作のレビューです
まず大前提として、本作『REVOLUTION+1』が撮られた一番の目的は、山上徹也容疑者による安倍晋三元首相の銃撃事件の映画を制作して上映するという既成事実のためである。
うん、福田雄一にしてはプロットがちゃんとしている。それは原作のプロットをそのままなぞっているからなのだが。原作では登場人物それぞれに大きな秘密を抱えており、序盤から大量の伏線が張られているのだが、映画ではほぼ全てを省略している。
最近観た邦画2作のレビューです
最近観た邦画3作のレビューです
映画『宮松と山下』は、屋根瓦を様々な角度から映した何やら重厚そうな連続カットから始まり、そのまま時代劇の一場面へと推移する。侍らしき主人公が町中を走りながら追手の成らず者を斬り倒す大立ち回りが繰り返されるが、突如として主人公が走り去っても…
新進女優のみつほ(演:田中芽衣)は、主演映画の撮影中に大麻パーティーの参加というスキャンダルが発覚し、降板して芸能事務所も辞めてしまう。その映画でメイキング撮影を担当していた田代(演:飯島寛騎)は、1年後にたまたまみつほと再会する。