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【小説】最近読んだミステリレビュー--『十戒』『私雨邸の殺人に関する各人の視点』『しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人』

最近読んだミステリ小説3作のレビューです

【小説】最近読んだミステリレビュー--『世界でいちばん透き通った物語』『きみはサイコロを振らない』『その謎を解いてはいけない』

最近読んだミステリ小説3作のレビューです

【小説】最近読んだミステリレビュー--『ドールハウスの惨劇』『まだ出会っていないあなたへ』『火蛾』

最近読んだミステリ小説3作のレビューです

【小説】最近読んだミステリレビュー--『骨灰』『化石少女と7つの冒険』『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』

最近読んだミステリ小説3作のレビューです

【小説】最近読んだミステリレビュー--『バイオスフィア不動産』『七日の夜を抜け出して』『のくたーんたたんたんたんたたん』

最近読んだミステリ小説3作のレビューです

【小説】最近読んだミステリレビュー--『君のクイズ』『栞と嘘の季節』『黒真珠 恋愛推理レアコレクション』

最近読んだミステリ小説3作のレビューです

【小説】最近読んだミステリレビュー--『爆弾』『方舟』『名探偵のいけにえ』『名探偵に甘美なる死を』

最近読んだミステリ小説4作のレビューです

【邦画】最近読んだ小説感想レビュー--『黒牢城』『同志少女よ、敵を撃て』『僕が答える君の謎解き2 その肩を抱く覚悟』

最近読んだ小説3作の短文レビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【小説】最近読んだ小説感想レビュー--『透明人間は密室に潜む』『ゴールデンタイムの消費期限』『孤島の来訪者』『不可逆少年』

最近読んだ小説4作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【エンタメ日記】2020/10/14(水)~10/18(日) 休館直前の国立西洋美術館に滑り込みの巻

結城真一郎『プロジェクト・インソムニア』読了。

【小説/映画本】井上雅彦『珈琲城のキネマと事件』--映画蘊蓄談義の輪に入る至福のひと時

都内某所にひっそりと店を構える「喫茶 薔薇の蕾」。かつては名画座だったその場所には、今も映写機とスクリーンが備わり、不朽の名作映画が上映されている。そんな至高の空間の中で<怪奇俳優>や<グッズ屋>といった独特の渾名を持つ常連客たちが、持ち込…

【小説】最近読んだ小説感想レビュー--『medium 霊媒探偵城塚翡翠』『黒鳥の湖』『月の落とし子』

最近観読んだ小説3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【小説】最近読んだ小説感想レビュー--『いけない』『紅蓮館の殺人』『時空旅行者の砂時計』

最近観読んだ小説3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【小説】最近読んだ小説感想レビュー--『なめらかな世界と、その敵』『九度目の十八歳を迎えた君と』『死体埋め部の悔恨と青春』

最近観読んだ小説3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【書籍】2018年2月に読んだ本『ルポ川崎』『43回の殺意』『オーパーツ 死を招く至宝』『ロートレック荘事件』

月に1回の、読んだ本の備忘録です。

【書籍】2018年1月に読んだ本『サハラの薔薇』『虚人の星』『「ポスト宮崎駿」論』

2018年は読んだ本の記録を残そうかと思って、備忘録的にブログに載せてみます。といっても1月は3冊(漫画と同人誌を除く)しか読めなかったけど。意外と雑誌を読む時間が多いもんで。

【小説】『アノニム』原田マハ--ジャクソン・ポロック作品の持つ力を事前に知っているかどうかで評価は変わる

アノニム 作者: 原田マハ 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/06/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 58点ジャクソン・ポロックの未発表作品『ナンバー・ゼロ』が発見され、香港のオークションにかけられることになる。「ゼウス」と呼ば…

【小説】森見登美彦『夜行』、冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』、小林泰三『失われた過去と未来の犯罪』

久しぶりに、最近読んだ小説レビューです。3作中2作が今回の直木賞候補作ですね。 スポンサードリンク // 森見登美彦『夜行』 夜行 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/10/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (21件) を見る 6…

【小説】最近読んだ小説レビュー --原田マハ、折原一、早坂吝

ゴールデンウィークが明けてから異常に忙しいのと精神的にちょっと参っているのとアニメ『迷家』がどっちの方向で行きたいのかいまだはっきりしないのとか色々あって当ブログの更新も滞りがちになっています。過去の経験則からすると、たぶんあと1ヶ月くら…

【小説】最近読んだ小説レビュー--彩藤アザミ、桐野夏生、大崎梢

彩藤アザミ『樹液少女』 65点第1回新潮ミステリー大賞受賞者の2作目。雪で閉ざされた山荘を舞台にした連続殺人事件が起こるという、正統派の本格ミステリを思わせる設定こそが、本作に巧妙に仕掛けられた罠であった。幼少期に行方不明となった主人公の妹…

【小説】最近読んだ小説レビュー--城山真一、真保裕一、井上真偽

城山真一『ブラック・ヴィーナス』 67点第14回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。巻末には選考委員の選評も載っているが、前からだけどこの人たちは本当に「リーダビリティ」という単語が大好きである。今回も4人中3人が「リーダビリティ」または…

【小説】最近読んだ小説レビュー--有栖川有栖、石持浅海、上田早夕里

有栖川有栖『鍵の掛かった男』 66点火村英生シリーズの最新作で、長編としては9年ぶり。大阪・中之島にあるホテルで謎の死を遂げた謎の男の謎の人生を、主に"助手"の有栖川(作者じゃなくて小説内の登場人物。念のため)が解き明かしていく。登場人物の多く…

【小説】最近読んだ小説レビュー--清水杜氏彦、彩坂美月、浦賀和宏

最近、電車の中で読んだ小説レビューです。ここのところハズレなしで、どれもオススメです。まあ、ハズレっぽいのは途中で読むのをやめてるからだけど。 清水杜氏彦『うそつき、うそつき』※ 第5回アガサ・クリスティー賞 嘘をつくとランプの光る首輪をすべ…

【小説】恩田陸『消滅』--恩田陸らしさは控えめだが、読み終わるとやっぱりいつもの恩田陸

202X年という近未来、空港の入国審査で止められた11人が、その中に紛れ込んでいるというテロリストを探す話。群像劇だが視点となるのは頭の回転が速い数名のみ。この視点となる人たちが総じてクールすぎるので、手に汗握る心理戦という要素はそれほど感じず…

【小説】白河三兎『総理大臣暗殺クラブ』--親子というのは、あらゆる社会システムの中でも最も強固で変化を求めるのも困難な代物である

表向きは、とある高校で数名が所属するだけの小さな部活動「政治部」。しかしその実態は、総理大臣の暗殺を企てる秘密組織だ! という高校が舞台なのに中二病みたいな設定。なのだが、総理大臣を暗殺したい理由はイデオロギーでもなんでもなく「乙女の恋心」…