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【邦画監督】平山秀幸監督作品レビュー--持ち前の「暗さ」で文芸大作を重厚そうに映画化する職人監督

ホラー、時代劇、戦争ものなど、様々なジャンルを手掛ける職人監督であるが、どのような内容であっても必ず「暗さ」がついて回る。その拭い切れない「暗さ」によって、さも社会的メッセージを含んだ重厚な作品であるかのように見せかける技術には長けている…

『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』感想レビュー--妊活の体感時間を観客に疑似体験させることで感動を引き起こす、意外な良作

72点 あるひとつの作品が話題をかっさらうことは珍しいことではない。また、シネコンで何度も予告がかかるような規模の作品ならば、超話題作と公開日が同日に重なった場合でも、評価の良い悪いはともかく無視されることは滅多にない。なので、誰かが観に行…

【洋画旧作】ベティ・デイヴィス出演3作品を観てみました

たまたま丸一日空いていた先週の10月4日が「ハリウッドのファーストレディ」ことベティ・デイヴィスのちょうど没後30年だったので、U-NEXTで出演作3本を一気に鑑賞してみた感想です。

【邦画】『ダウト~嘘つきオトコは誰?~』感想レビュー--ゲームのダイジェストのような前半はともかく、後半は悪くなかったかも

54点 原作は、ゲームアプリ。ゲームを原作とした映画は数あれど、アプリ専用ゲームの実写映画化って史上初じゃないかな。他にもあったらごめんなさい。婚活パーティーに出席した主人公が、様々なヒントを見つけては言い寄ってくる男たちの嘘を暴いていき、…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『惡の華』『宮本から君へ』『任侠学園』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『人間失格 太宰治と3人の女たち』『HELLO WORLD』『見えない目撃者』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】『3人の信長』感想レビュー--あまり日の目の当たらない今川氏が引き立っているだけで充分

56点 まったく知らなかったのだが、監督は元・グレートチキンパワーズの人であった。どうやら現在はLDHお抱えの脚本家として活動しているそうな。お笑いコンビとしてのグレチキは笑芸史においては『オンエアバトル』でボール0個の最低記録を樹立したこと…

【邦画】『初恋ロスタイム』感想レビュー--SF設定がちょっとした小道具としてしか用いられないのは、ジャンルとしては良いことだろう

57点 2019年9月20日は、邦画の話題作が一挙に公開された日であった。その中で、ベタなSF設定を安易に用いたんじゃないかという嫌な予感と、失礼ながら世間的な知名度が高くない若い役者が主演であることで、わざわざこれを観る必要は無いんじゃないかと…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『いなくなれ、群青』『かぞくあわせ』『タロウのバカ』

最近観た邦画3作のレビューです。直接的に文中で結末には触れていませんが、ネタバレにはご注意ください。

【邦画】『記憶にございません!』感想レビュー--三谷幸喜監督なりの「映画的な追及」が鳴りを潜めたために観やすくなっていた

57点 その名前によって映画ファンではない層にも集客効果が及ぶ映画監督は、今の日本では宮崎駿のほかには三谷幸喜しかいないであろう。そのため、映画公開に合わせて宣伝と称して多くのバラエティ番組に出演しては、ふざけまくるのが恒例となっている。自…

【音声配信/映画館の旅】「盛岡中央映画劇場」「盛岡ルミエール」の巻

音声配信の第7回です。盛岡の映画館「盛岡中央映画劇場」に行ってきた話です。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー-- 『引っ越し大名!』『台風家族』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』

最近観た邦画3作のレビューです。文中で直接的に結末には触れていませんが、一応ネタバレにはご注意ください。

【邦画監督】今泉力哉監督作品レビュー--言葉にできない感情を映像で表現するダメ恋愛マイスター

さまざまな種類の恋愛感情が交錯する群像劇を得意とし、監督本人は「ダメな恋愛映画ばかり撮っている」と自称している。劇中人物が持つ恋愛感情は言葉で表現できないような深さがあり、それを「これは言葉では表現できません」とそのまま提示することで、共…

【邦画】『スタートアップ・ガールズ』感想レビュー--上白石萌音と山崎紘奈による真っ当なバディムービーは意外な掘り出し物であった

72点 年に何度かある、特に話題にもなっていないのでまったく期待せずに何となく観てみたら予想外に面白かったという、掘り出し物の一本。こういうことがあるから、ネットとかの評判から判断して観る映画を取捨選択することができず、鑑賞本数が膨れ上がっ…

【邦画監督】河合勇人監督作品レビュー--漫画実写化に依存した今の日本映画界にとって貴重な手腕を持つ存在

虚構性の強いコミカルな作品、特に漫画実写化作品を手掛けることが多いが、持ち前のダイナミズムを駆使して良い意味でのマンガ的な空間を構築している。演出畑の人であり自ら脚本を書くことがないため、作品の出来は脚本家によって左右しているが、リアルか…

【邦画】『無限ファンデーション』ネタバレ感想レビュー--即興劇による緊張感に依存してストーリーの粗さを誤魔化しているような

53点 狙いは痛いほど解るのである。個人的には映画での即興劇が大嫌いなのだが、それでも本作の即興劇は意図があってのものであることは理解している。即興劇によって生まれる独特の空気感が作品のテーマとリンクしているのなら、即興劇に対するボクの評価…

【芸人にがおえ】宮下草薙

草薙航基と宮下兼史鷹による、太田プロダクション所属のお笑いコンビ。2016年にコンビ結成。「お笑い第七世代」の一角を担う存在としてネタ番組やバラエティ番組で(主に草薙が)活躍中。

【邦画】最近観た邦画感想レビュー(ネタバレ含)--『火口のふたり』『二ノ国』『正しいバスの見分けかた』『なれない二人』

最近観た邦画4作のレビューです。一応、ネタバレにはご注意を。 スポンサードリンク // 『火口のふたり』監督&脚本:荒井晴彦/原作:白石一文配給:ファントム・フィルム/上映時間:115分/公開:2019年8月23日出演:柄本佑、瀧内公美 62点荒井晴彦の監…

【邦画】『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』ネタバレ感想レビュー--ただただ幼稚なだけの田中圭がなんでモテモテなのか解らない

51点 映画は香港ロケから始まる。出張を終えて明日帰国する春田(田中圭)は、呼び込みのおばちゃんに勧められるがままに買った指輪を路肩のバイクの上に何気なく置いたところ、そのバイクが発進してしまった。細い路上を走り回って、途中でカンフーのエア…

【映画駄話】なぜ映画館では静かにしないといけないのか?

少し前にUPした当ブログの映画レビューにて、締めとして映画館での周囲の観客のマナーがあまり気にならないと書いた。今回は、最大のマナーとして当たり前のように君臨する「なぜ映画館では静かにしないといけないのか?」について、考えてみた。まあ、ダラ…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー(ネタバレ含)--『ダンスウィズミー』『イソップの思うツボ』『松永天馬殺人事件』

最近観た邦画3作の短評レビューです。『イソップの思うツボ』は、けっこうネタバレしていますのでご注意ください。

【映画駄話】当ブログでの映画レビューについての自分なりのスタンスを書いてみた

お盆休みで何となく時間もあったので、当ブログの映画レビューに対する自分なりのスタンスを、ダラダラと書いてみました。まあ、適当に読み流してください。 スポンサードリンク // 当ブログでの映画レビューをどのように書いているかと言うと、まずは金~土…

【邦画】『黒い乙女A』ネタバレ感想レビュー--前作の解決どころか、新たな謎が次から次へとばら撒かれてそのままエンドロールへ

52点 ※ 前作とあわせて 話をグチャグチャにしたまま途中で全て放り投げて「次へ続く」で終わらせてしまった『黒い乙女Q』の待望の続編である。前作『Q』を一応簡単に説明しておくと、孤児で施設にいたがある夫婦の家に引き取られた高校生の芽衣(浅川奈菜…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー(ネタバレ含)--『暁闇』『よこがお』『パラダイス・ネクスト』

最近観た邦画3作の短評レビューです。例によって、軽くネタバレありです。

【邦画】『JKエレジー』ネタバレ感想レビュー--まったく爽快さの無い青春は、ラベリングからの解放によって一筋の光を得る

59点 「JK」という言葉には、戸惑いを感じる。正確な成り立ちは知らないが、ある時期から「JK」なる単語は性的なニュアンスを含む商業的な意味合いとして用いられている。女子高生つまり「高校に通う女性」というだけの単なる立場に新たなラベリングをする…

【邦画/アニメ】『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』ネタバレ感想レビュー--異世界ファンタジーで日本のことわざ使うのやめてくれないかな

55点 タイトルでも断っていますが、以下の文中では映画『ドラゴンクエスト ユアストーリー』のネタバレを含んでいますので、ご注意ください。個人的には、ネタバレしただけで魅力が半減する映画なんて所詮はその程度のものだというのが基本的な考えですが…

【邦画】『メランコリック』ネタバレ感想レビュー--リアルの枠から踏み外さないギリギリを狙った役者の顔が素晴らしい

62点 言いたいことはたくさんある。あらすじを追いながら気になった箇所を指摘していくスタイルの文章であったら、文句だらけになってしまうかもしれない。だが、まずはこの低予算の自主制作映画が確固たる魅力を備えていることは前提として明言しておかな…

【邦画】『アルキメデスの大戦』ネタバレ感想レビュー--山崎貴監督作らしからぬ最後の問いかけは、監督自身をネクストステージへと押し上げた

70点 それほど山崎貴監督作品を追いかけているわけではない。また、本作がどれだけ原作準拠なのかも確認していないので、この物語に対する山崎貴監督の成分がどれほどの割合なのかも不明である。だが、この映画『アルキメデスの大戦』が、監督の過去作と比…

【邦画】最近観た邦画感想レビュー--『ホットギミック ガールミーツボーイ』『TOURISM』『アンダー・ユア・ベッド』

最近観た邦画3作の短評レビューです。例によって、軽くネタバレありです。

【音声配信/映画館の話】「シネマサンシャイン池袋」の思い出とか

音声配信の第6回です。今の建物では閉館した「シネマサンシャイン池袋」の思い出とか語っています。