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映画とか漫画とか似顔絵とか

【邦画】『覚悟はいいかそこの女子。』ネタバレ感想レビュー--「無償の愛」とは、すなわち「自己満足」なのか

54点 映画の内容に入る前にひとつ。このタイトル、「覚悟はいいか」と「そこの女子。」の間に「、」を打ちたくてしょうがない。倒置している文節をくっつけるのは気持ち悪いし、しかも平仮名が続くので切れ目が一瞬わかりにくい。極めつけは、なぜか最後に…

【日記】2018年10月1日(月) - 10月7日(日) 台風一過と邦画レビュー冊子編

スポンサードリンク // 2018/10/01(月) 台風一過の朝、近所のオープンしたばかりの焼き鳥屋がとんでもないことになっていた。 ※ 10日くらいで復活していました。 2018/10/02(火) ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑さんの似顔絵を描く。キラーT細胞ネタ…

【TV】『オールスター後夜祭´18秋』で「予選落ち」になった芸人が発した一言を洗い出してみた

TV

『オールスター後夜祭』は、『オールスター感謝祭』の放送日の深夜に同じセットで行われている生放送の番組で、この秋で2回目。司会は有吉弘行と高山一実で、解答者のほとんどが若手芸人(一部、中堅もいる)という布陣。隙あらば一瞬でも目立ってやろうと…

【邦画/アニメ】『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』ネタバレ感想レビュー--ファンサービスに徹した日常回だが、突発的なキャラ改変は本編への悪影響が出やしないか?

50点 ちゃんと事前に調べていなかったこちらが悪いのである。「大人気アニメの約2年ぶりの新作がついに、しかも劇場版で復活!」というつもりで映画館に向かったのでは、肩透かしをくらって当然だ。これは、TVシリーズの1期と2期の間をつなぐ日常回の…

【邦画】『パーフェクトワールド 君といる奇跡』ネタバレ感想レビュー--相手を過剰に思いやることから発生する、薄皮一枚で包んだグロテスク

66点 意外なことに、一級建築士や建築事務所の描写が、それほど間違っていない。邦画に出てくる建築士って、悠々自適に遊び惚けているみたいな人が多いから。なぜか在宅ワーク率も高いし。本作の場合、たとえば一級建築士の受験資格を取れる期間(大学で建…

【日記】2018年9月28日(金) - 9月30日(日) 藤田嗣治に振り回される編

久々に、日記を復活です。とりあえず先週末のみ。

【ニュースにがおえ】本庶佑

1942年1月27日 京都府出身。医学者、京都大学教授。キラーT細胞を止めるたんぱく質「PD-1」に蓋をして、がん細胞からの抑制を防ぐ方法を発見し、がん治療薬「オプジーボ」を小野薬品工業と共に開発した。2018年10月1日、テキサス大学のジェームズ・アリ…

【映画駄話】2018年10月に公開する謎の邦画18作品をご紹介します

今年の10月は宅建試験があるので映画館通いを控えようと思っていたのですが、何やら謎の邦画が多すぎて試験勉強どころじゃなくて困っているのです。なので10月公開の気になる謎の邦画を一挙にご紹介しますので、ぜひ皆さん観に行って頂きたいのです。そして…

【邦画】『パパはわるものチャンピオン』ネタバレ感想レビュー--プロレスの中の虚構と映画の中の現実が重なったとき、圧倒的な感動が生まれる

68点 おそらく、日本映画に登場するプロレスシーンの中で、史上最高のものが見られる。これまで日本映画の中でのプロレスといえば、手弁当で経営しているような超小規模の団体ばかりであった。言い方は悪いが、傍流である。「世界の片隅で健気に頑張る人々…

【邦画】『コーヒーが冷めないうちに』ネタバレ感想レビュー--コーヒーに何か混入するかして幻覚でも見せていたのかと思ったが、そうでもないらしい

監督:塚原あゆ子/脚本:奥寺佐渡子/原作:川口俊和配給:東宝/公開:2018年9月21日/上映時間:117分出演:有村架純、健太郎、波瑠、林遣都、深水元基、松本若菜、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子 スポンサードリンク // 54点タイムリープ(時間移動)モ…

【邦画】『響 -HIBIKI-』ネタバレ感想レビュー--平手友梨奈が凡人たちに暴力を伴ったうえで救済の言葉を与える女神となる

66点 文学の話でも、小説の話でもない。本作において、小説なるものは、天才少女を天才だと言わしめるためのツールに過ぎない。なぜ彼女は小説を書くか。なぜ彼女の小説が人の心に響き、評価されるのか。答えはおろか、そもそも問いかけることさえしていな…

【邦画】『累 -かさね-』ネタバレ感想レビュー--土屋太鳳というモンスターを目覚めさせるための儀式と、利用される芳根京子

67点 全ては土屋太鳳というモンスターを目覚めさせ、民を震え上がらせようとする目的のみによって創られた作品である。芳根京子ですら、土屋太鳳を立てるための存在にすぎない。そのため、映画にとって大切な様々なことも、土屋太鳳の邪魔になるからと排し…

【日記】2018年8月20日(月) - 8月27日(日) 東京女子プロレス観戦編

・2018年8月20日(月) 青森で買ってきた「行者にんにく味噌漬け」を使って鶏肉と野菜の炒め物。が、納豆を入れたら風味とか全く解らなくなった。いつもの失敗。 漫画『レトルトパウチ』を最新6巻まで読む。これってSFなん? レトルトパウチ! 1 (ヤングジ…

【邦画/アニメ】『ペンギン・ハイウェイ』ネタバレ感想レビュー--新たなるアニメーションの力、それは「静止画」

71点 アニメーションの力を感じた。もちろん、コーラの缶がペンギンに変化するなど、現実にはあり得ない事象を違和感なく日常の中に溶け込ませるには、アニメが最適な表現方法であることは既に知られている。本作『ペンギン・ハイウェイ』は、そんなシュー…

【邦画】『SUNNY 強い気持ち・強い愛』ネタバレ感想レビュー--新たに捏造された「憧れの過去」への執着は、絶対的に正しいのか?

52点 篠原涼子演じる奈美が高校生時代の仲間を探す現在パートと、広瀬すず演じる奈美が高校生活を送る1995年前後を舞台とした過去パートが交互に組み合わさる構成である。この、過去パートで奈美が通う高校が、全員がコギャルという女子高で、授業が成り立…

【日記】2018年8月13日 - 8月20日 青森旅行編

盆休みで仕事の無い週でした。 スポンサードリンク // ・2018年8月13日(月) ブログ更新など。 ・2018年8月14日(火) 青森旅行1日目。朝イチで東京駅に向かうが、午後7時台の北海道新幹線は満席に近かった。新青森駅に着いたのが12時前。新青森駅から青森駅…

【邦画】『ハッピーメール』ネタバレ感想レビュー--野呂佳代の身体的な魅力が満載のアイドル映画

56点 まごうことなく完全なる野呂佳代のアイドル映画である。野呂佳代といえば、元SDN48メンバーの中では(あくまでTVでの露出度を基準とすれば)出世頭であり、その丸くて個性的な顔立ちやふくよかで安定感のある体型を武器にバラエティ番組で活躍…

【邦画】『検察側の罪人』ネタバレ感想レビュー--木村拓哉、二宮和也のあらゆる意味でのパワーが、原田眞人監督の暴走を抑えていた

63点 原田眞人監督については、個人的には『魍魎の匣』をあんなことにしてしまった一点だけで許されざる罪人として認識している。その件は差し置いても、そんなに作品を観ているわけではないが、毎度のようにおかしな脚本、おかしな演出、おかしな編集が目…

【追悼にがおえ】菅井きん

1926年2月28日 ‐ 2018年8月10日 東京都出身。女優。黒澤明監督『生きる』『赤ひげ』などのほか、多くの映画・ドラマの脇役として活躍。1959年、伊丹十三監督『お葬式』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞。享年・92。

【邦画/アニメ】『アラーニェの虫籠』ネタバレ感想レビュー--「とにかくホラーっぽい感じ」を詰め込んだ、"要素"のごった煮は悪くない

57点 アニメーション作家の坂本サクが、ほぼ一人で創り上げた長編アニメーション。新海誠が『ほしのこえ』をマッキントッシュ1台で制作した衝撃を思い出すが、今回は75分の長編である。技術の発展もあるだろうが、一定の世界観は保たれており、クオリティ…

【邦画】『銀魂2 掟は破るためにこそある』ネタバレ感想レビュー--ギャグが無くなってシリアスのみになってから、とにかく長え!

42点 前作『銀魂』は、このブログで、それなりに称賛した。原作同様、ベタな人情噺が本筋としてあって、その周りに大量のギャグがくっついてくるという作品の骨格が、福田雄一監督の資質と巧くマッチしていたためである。本筋のシリアス担当キャラとギャグ…

【47都道府県すべての映画館で映画を観る企画】Vol.14 青森編(前編)--「青森松竹アムゼ」はゲームセンターの音で我に返る

「青森松竹アムゼ」は、青森県青森市にある3つの映画館のうちのひとつ。国道113号線沿いに位置するショッピングモール「サンロード青森」の地下1階にある。100前後の座席数のスクリーン3つを有しており、ギリギリシネコンと言っていいくらいの規模である

【芸人にがおえ】完熟フレッシュ

2016年に結成したお笑いコンビ。ワタナベエンターテインメント所属。2018年放送の「ぐるナイおもしろ荘」に出演した際、実の親子だということで話題となり、人気に。

【日記】2018年8月6日(月) - 8月12日(日) レタスとコミケ編

・2018年8月6日(月) 夕飯は冷しゃぶサラダ。めちゃくちゃ簡単に作れるうえに、どうせ味はドレッシング次第なので、一人暮らしには最適。レタスの分量を間違えたけど。 伊藤園から株主優待の飲み物セットが届く。けっこうありがたい。 ・2018年8月7日(火) 夕…

【邦画】『ゾンからのメッセージ』ネタバレ感想レビュー--虚構と現実の境界を越えた先にある「映画を創るのは大変だ」というメッセージ

53点 本作『ゾンからのメッセージ』は、『ジョギング渡り鳥』と同じく、映画美学校のアクターズ・コースによる修了制作作品である。監督は『ゲゲゲの女房』などの良質な小品で知られる鈴木卓爾であり、青春映画ブームによって売れっ子となった古澤健が脚本…

【日記】2018年7月30日(月) - 8月5日(日)『センセイ君主』を避ける日々

・2018年7月30日(月) 鶏もも肉が安かったので、夕飯は親子丼featuring納豆withモロヘイヤ。みりんをドバドバかけたので、甘い。 桃を貰ったのだが皮の剥き方が解らない。ネット検索したら「熱湯→氷水に漬ければ簡単に剥ける」とあったので実践してみたが、大…

【邦画/アニメ】『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』ネタバレ感想レビュー--親子関係をメインに持ってくるのは『ヒロアカ』の流儀なんだろうか

監督:長崎健司/脚本:黒田洋介/原作:堀越耕平配給:東宝/公開:2018年8月30日/上映時間:96分/アニメーション制作:ボンズ出演:山下大輝、三宅健太、志田未来、生瀬勝久、小山力也 スポンサードリンク // 60点先に個人的なことを言うと、「週刊少年ジャンプ」連…

【邦画】『形のない骨』ネタバレ感想レビュー--不安定な共同体の中では、無関係な第三者の接触によって一時的な安心感を得られる

77点 不思議な映画である。とある家族の話であり、爆発したら全てが崩壊しそうな火種があちこちにあるが、その火種は最後まで燻ったままで、映画は終わる。いつもだったら、前フリばかりで何も解決していないなんてとんでもないと文句を言うところだが、本…

【日記】2018年7月27日(金) ~ 7月30日(日)--『カメラを止めるな!』バブル継続中

・2018年7月27日(金) 映画『ルームロンダリング』@新宿武蔵野館。幽霊モノだが、未練を解決しても成仏しないのであれば、この世は霊で溢れかえるのではないかという、いつもの疑問。池田イラエザの魅力は解ってきた。パンフレットのキャスト紹介に子役が一…

【邦画】『イマジネーションゲーム』ネタバレ感想レビュー--久本雅美と板野友美が織りなす、強引なパワープレーによるシュールレアリスム

55点 大手ゼネコンのやり手部長である早見真紀子(久本雅美)は、結婚も諦めて女を捨てて仕事一筋で生きている。他人にも完璧を求める性格のため、後輩の白石久美子(仙石みなみ)をイビリまくり、社内では陰口が絶えない。そんな彼女だが、生脱ぎのパンテ…